金
03
2月
2012
本日。借用していたVWゴルフRを港北に返却してきた。今週月曜から今日までお借りしていたため、一昨日のエントリ「GTV vs. 新車連合、大磯の戦い」に登場させ、我がド中古GTVと脳内対決をしてもよかったのだが、自分はそれをしなかった。
なぜならば、自分はこの1週間ですっかりゴルフRが好きになり、というか肌に合い、というかまるで身内のように感じられというかなんちゅうかで、とてもじゃないが「対決」などする気分になれなかったからだ。また同時に「これはセメントでやったらGTVが負けるかも……」と、ゴルフRの実力にビビったためでもある。
それほどまでに、ゴルフRは素晴らしかった。 ※2012/2/6追記:当初ここに(燃費を除けば)という言葉が入ってましたが、それは私のまったくの勘違いで、ゴルフRの燃費は全然悪くないです。お詫びして訂正いたします。
しかし、ド中古アルファGTVは図らずも勝利してしまった。またしても。
それがゴルフRのようなハイパフォーマンスカーでないごくフツーのモデルであっても、たいていの場合、しばらくお借りした新車広報車を返却した直後に自分のド中古車に乗ると、「俺のクルマ、やっぱボロいな……」と、ややダウナーな気分になるものだ。普段は見えない中古ゆえのアラのようなものものが、見えてしまうのである。それは自分がポルシェ911に乗っていた時も、アルピナB3Sに乗っていた時も、そうだった。
ということで当然今回も、ビカビカのゴルフRから走行5.9万kmのGTVに乗り換えた直後はダウナー系になるだろうと覚悟していた。また、それで良いとも思っていた。なぜならば、自分はある意味ゴルフRを愛してしまったからだ。愛する身内あるいは友に斬られるならば、それも本望。男として悔いなしである。ついでに言えば「負けたら廃業!」というルールは一昨日で終わらせてるし。
がしかし。港北のVW拠点内でGTVに乗り換え、狭い道を徐行した後、広めの県道だか市道だかに出た直後、自分は気がついてしまった。「……ぜ、全然ダウナー系にならない!」と。その後第三京浜を爆走してみても(←違反です)、不定愁訴のような気分はまったく襲ってこない。
ド中古GTVは、ビカビカの愛するゴルフRに勝ってしまったのだ。
いや、「勝った」というのは正確ではなくせいぜい「引き分け」であるし、自分はゴルフRの魅力や実力を毀損する気は一切ない。ここで詳しくは述べないが、あれは素晴らしいクルマである。しかしそんな素晴らしいド新車の直後に乗ったにもかかわらず、ド中古GTVは、相も変わらずド魅力的なクルマとして自分の心眼に映ったのである。これは、ありそうでなかなかないことだ。
オーバーレーシング製マフラー付きのアルファGTVがあまりにも強すぎるのか、現代の最新モデル群にはなんらかの情緒的欠陥があるのか、それとも欠陥があるのは自分の脳ミソなのか。自分にはわからない。
ただとにかく、全然うれしくなかった。
自分は、友を殺してしまった。あるいはマザーファ●カーになってしまった。そんな暗澹たる気持ちになった自分は、いつもの歌を、マイナー調に変えて唄うしかなかった。唄わなければ、やっていられなかった。
『輸入中古車400勝の唄(イ短調)』 作詞・作曲/伊達軍曹
水割りをください (Am)
ごめんなさい 言ってみただけ (Dm→Am→E7)
だって 今日はクルマだもの (Dm→Am→E7)
「得ることとは 失うことなんだ」(Am→E7)
あの男(ひと)の口ぐせ (Am→Dm on E)
はじめてわかった気がします (E7)
あぁ輸入中古車400勝 (Am→Dm)
もいちど勝っても400勝 (Am)
今夜だけは 呑ませてください (Am→E7)
涙のハイオク 10リッター (Am)
ゴルフR返却直後、第三京浜上り都筑PAにて。2012年2月3日(金)15時頃、伊達写す。
軍曹閣下、下名GOLF Rに乗っております。褒めて頂き光栄です。某CG誌、某EN誌を筆頭に明らかにここ10年で、記事の内容が変わったように思えるのは、下名が加齢を重ね、”今の若い奴らは・・・”と小言いう爺やになった
だけなのでしょうか・・・。誰とは言いませんがメーカーお抱えの評論家もいますと思います。ドイツ・バイエルンは必ず・・・ 敬礼!!
くま8さん>うおっ! ゴルフRにお乗りとは! それは大変羨ましく思うとともに、大尊敬申し上げます。や、ホントいいクルマですよねー。「返したくない! …このまま逃げるか?」と思った広報車は久しぶりでした。
雑誌は、限られたスペース、広告無しには成り立たないビジネスモデル、等々の関係で、なかなか難しい部分も多いですね。本当に面白いものを作ろうとしますと。わたしにとっても検討課題です。押忍。
軍曹閣下、回答し難い内容に真摯なレス、誠に有難うございます。ところで、ゴルフR燃費が悪いとお嘆きでしたが、可能でしたら具体的な数値をご開示願えないでしょうか?下名の車は長距離(高速半分)で12km、市街地のみで9km走っております(満タン法)。前の車は、略同じ性能でしたが長距離8km市街地で5kmでしたので、下名GOLRの燃費に満足しております。
余談ですが、下名、高井戸生まれの高井戸育ちです。今は仕事の関係で関西在住ですが、井の頭線、永福町と聞くと反応してしまいます。富山地方電鉄の踏み切りで、私が通学に利用していた井の頭線の旧車両に偶然遭遇した時には、涙を流し、マリオ様の十八番の土下座をして見送りました
黄昏中年オヤジの好奇心を満たし、若い人達が更に車へ興味を増す記事、雑誌の編集期待しております。敬礼!
くま8さん>マジすか学園! 車載の燃費計で「4.9km/L」とか出てたんで、そのまま信用して「燃費極悪」とか書いちゃいましたが、そんなにいいんですね? …ということで今ググってみましたら、他のユーザーさんもくま8さんと同じような数字を挙げてらっしゃいます。…これは燃費計が壊れてたか、わたしの操作ミスです! テキトーなことを書いてしまい大変申し訳ございません!
全国一千万のゴルフRユーザーに土下座してお詫びするとともに、月曜日、当該部分を削除訂正いたします。ゴルフRは燃費もイイ!と(諸事情で今PCをいじれないんです。曲名の『イ単調』とかいうマヌケな誤字も、気づいてるんですがそのまま晒してます)。とにかく大変失礼いたしました! …大反省です。
井の頭線旧車両というと、あの緑色で、床が木のやつですかね? わたしも高井戸からそう遠くない荻窪出身ですので、うっすらと記憶があります。
下名の車載の燃費計は、走り方でその数値が2.5Km~20kmと瞬時に大きく変わっております。つまり瞬間燃費を示すものと理解しておりました。設定の違いでしょうか?
富山でみたのは、レインボーカラーと言われた最初のステンレスのものです。緑色の車体は、地方での第二の余生を終え、古いトヨタ車同様、舞鶴よりシベリア戦線へ旅たったと聞いております(適当言ってます。)
荻窪も縁深いです。祖父母が住んでおりました。幼稚園の時は、今では西友・タウンセブンになっている旧市場に祖母と良く行きました。また、高校の時には、タウンセブンの魚屋〇耕でバイトしたことがあります。荻窪ラーメン戦争の三店(丸福・春木屋・佐久信(愛川欽也プロデュース))のうち、
今でも残っているのは、春木屋だけのようですね。
軍曹閣下、ご指導有難うございます。お蔭様で、購入以来初めて車検証入れに同梱されている分厚いマニュアルを見ました。燃費計は、2種類ありました。
①平均燃費計(consumption)
⇒”100m走行してから、表示されます”
②燃費計(consumption Φ)
⇒何も記述なし。
下名は①を見ていたようです。
購入以来、一度もマニュアルを見ないという、軍隊ならば、許しがたき怠慢行為、何卒お許しください。敬礼!!
くま8さん>燃費の件、いま訂正しておきました。大変失礼いたしました。自分もマニュアルの類は全然見ない人間なんですが、こういったことのないよう、今後はなるべく見るようにします!
軍曹閣下!! くま8です。
ゴルフRの燃費の件、余計な質問をして、結果的に、軍曹閣下の文章にケチをつけることとなり、申し訳なかったです。
良い・悪いとは比較の言葉でして、新しいレクサスGSハイブリットのように、300馬力オーバーながら、カタログ値が18km/lの車もあります。下名は、業界で良いと判断する数値が知りたく質問した次第で、他意は全くありませんでした。 なぜならば、次の車選びの基準になると思ったからです。
今後も、黄昏オヤジの心を擽る文章、どしどし掲載ください。楽しみにしております。敬礼!!
くま8さん>ややや、社交辞令ではなく本当に、訂正できて助かりました。ありがとうございます! お互い、人生の黄昏コーナーをいい感じで回れるよう、切磋琢磨しましょう。押忍。
