土
19
5月
2012
思えば拙サイト『伊達軍曹.com』を開設したのは2011年5月19日。ということで本日で丸1周年である。1周年を記念し、ホンキかつタマシイの力作「ローファイのススメ(仮題)」なるエントリを書いてこましたろと画策していたのだが、注文原稿のほうで力尽きてしまい、本日のところはタマシイの力作は書けぬ見通しだ。
木
17
5月
2012
不肖伊達、本日は取材でこのような貴重なクルマをちょいと運転させていただきました。84年式シトロエンBX 16TRS、前期オブ前期のBXであります。
火
15
5月
2012
不肖伊達、率直に言って悩んでいる。カリスマ中年無職ゆえの金の無さ、精力減退、老眼問題等ではない。いやそれら悩みがないとは言わぬが、さしあたっては違う。ランチア デルタHFインテグラーレ エボルツィオーネⅡという長い名前のイタリー輸入中古車を、買うべきか否かということである。
金
11
5月
2012
全然ミニサイズじゃないMINIである「MINI Crossover」。それについて自分はこれまで「意味わかんない」「乗っても大して良くないし」等々さんざん否定的なことを言っていた。しかし本日取材に赴いた某県某市のMINI正規ディーラーによると、Crossoverは新車も認定中古車も大層売れていて、その拠点が売るMINIの約半数は今、Crossoverなのだとう。
火
08
5月
2012
過日『軍曹、営業する』なるエントリを書き、梅干しごはんしか食べられぬ窮状を訴えてみたところ、同日さっそく某社某氏より玄関先のPCに入電あり。「中古のスポーツカーに関して3ページぐらい何か書け」との旨。「合点承知之助」と返信し、今、4月より始まったCarSensor EDGE『輸入中古車相場考現学』に加えてそれを書いている。伊達軍曹なる人格としては生まれて初めての「営業」であったが、営業というのもやってみるものである。ありがとうございます。
これにてようやく梅干しごはんを卒業し、下写真程度の食事はとれる見通しとなってきた。
月
07
5月
2012
不肖軍曹、この黄金週間中は中古車研究家としての立場をすっかり忘れ、「街の音楽家」としての活動にうつつを抜かしておりました。ギターも1本新調しました。フェンダー・カスタムショップのテレキャスターです。当然、わたしの買うものですから中古品でして、2年落ちの2010年式であります。
木
26
4月
2012
不肖伊達、昨年5月に『伊達軍曹.com』を開設して以来、今日まで「中古車研究家は食わねど高楊枝」の心で偉そうにヒョウロンを続けてきた。しかし毎月みそかに金は出て行くばかりで入金は皆無ゆえ、実際には主に下写真のような食生活を送っていた次第である。
月
23
4月
2012
自宅に籠り続けて老猫の介護をしていたら、またもや電波を受信した。が、今回はいわゆる「デンパ」ではなく、ごく普通のイーメールをアイフォーン4Sが「ポーン!」と受信しただけのようだ。ちょっとホッとした。
金
20
4月
2012
かねてよりご報告申し上げているとおり、99年式アルファGTVのタイヤをミシュラン「Pilot Sport 3」に交換した。しかし諸兄らもとうにご承知のように、タイヤっちゅうのは新品を付けてそのまま全開カマすのはご法度であり、100kmほどは「慣らし」をせんければならない。具体的には時速80km以下を目安に100kmほど、のんびり走るわけである。
自分は本日、その「慣らし」を横浜あたりまでサクッと往復することで終わらせるつもりであった。ついでに中華街でブタまんなどもこれ購入したりなんかして。
しかし気がつくとなぜか自分は箱根の山中にいて、ターンパイクの通称「便所コーナー」で、業界のお約束にのっとった伝統の構図でアルファGTVの写真を撮っていた。
木
19
4月
2012
一昨日。99年式アルファGTVの次期タイヤとしてミシュランの「Pilot Sport 3」を選択した不肖軍曹であるが、GTV前/中期の205/50R16というサイズの在庫が店舗になく取り寄せとなったため、装着は本日申ノ刻である。
水
18
4月
2012
カリスマ無職の実力を発揮してこの2週間、あばら家から一歩も出ることなく17歳の老猫とのみ会話していたら、さすがに脳が「電波」を受信するようになった。わたしの中耳付近で先ほどから誰かがずっとしゃべっているのだ。
火
17
4月
2012
不肖軍曹、たまにはよく見かけるタイプのブログのように
日々の日常を切りとった写真と
短い文章とで
エントリを構成してもよいのではないかと。。。。。
しかし、なぜ、、、、
こういったタイプのブログを書く人というのは、、、、、、
死ぬほど行間を開けたがるのでしょう。。。。
自分で始めておきながらいいかげん鬱陶しくなったので、、、、、
行間はフツーに戻します。。。。。
あと、「。。。。。。」と「、、、、、、」も嫌いなんでやめます。
ということで不肖伊達、本日は妙に「クルマ好きっぽい1日」を過ごしました……。
月
16
4月
2012
「ゴム製避妊具を付けた性交とは、厳密に言えば性交でない。ゆえに“付きのそれ”しか経験のない男とは、厳密に言えば童貞なのである」
出典も詳細も何もかも忘れたが、誰かがそんな意味のことをどこかに書いていたことを覚えている。自分はそちら方面に関して疎いため、この問題に関して大した見解を述べることはできないが、過日ド中古SLKに乗っていた際にこの言説を思い出した。
それは「オープンカーのフロントウインドウをどうするか問題」に関連してである。
水
11
4月
2012
個人的には、輸入中古車における「買いの絶対ゾーン」は100万~200万円ぐらいだと考えている。しかし「50万円」というのも、一つの魅惑のゾーンではあるだろう。なんだかよくわからないが「50万円!」といわれると今日にも買えて、そして今日にも納車されそうな気がするゆえに。実際には50万円というのもなかなかの金子であるし、またクルマというのは今日買って今日登録、というわけにもいかぬのだが。
火
10
4月
2012
フットボール好きの自分であってもダルさんのことが気になりすぎて本日午前中は仕事にならないため、イニングの合間に短いブログなど。あぁダルさん、ストライクがなかなか入らない! ぐぬぬ……。
水
04
4月
2012
魅惑の100万円ガイシャ。いや、それが「魅惑の」かどうかは人により評価の分かれるところだろうが、いずれにせよイタリア車またはフランス車は100万円系の宝庫であると同時に、「魔境」でもある。その魔境は深く、そして奥深くにはさまざまな「魔人」が棲んでいる。魔人の皆さんには勝手にシトロエンのアミ8とか買っていただくとして、伊達心眼流としては「魔境の入り口付近」を、ご興味のある方に向けてざっとご案内したい。入口程度であれば、いかな魔境であっても絶対に迷子になったり取って喰われたりすることはないので、どうかご安心いただきたい。トラスト・ミー。
火
03
4月
2012
「100万円」。そこに大きな意味などないのかもしれないが、しかしそれでも「100万円」というのは偉大な数字である。もしも誰かからお金を貰えるならば97万円より「100万円!」のほうが、3万円しか違わぬのに断然うれしい。下手すれば103万円貰うよりうれしい! 貯蓄をする場合も通帳の「1,000,000」は最初の壁であり、また最初の達成感を味わうポイントでもある。
木
29
3月
2012
欧州車の魅力とは何であるか? それは「常用スピードが高い国で作られたクルマゆえの高速安定性」や「シュアなハンドリング」など、さまざまのことがあるのだろう。しかし誤解を恐れずにあえてウルトラざっくり言ってしまえば、「だって日本車よかオシャレじゃん」という一言に尽きる部分を否定することは不可能だ。
そのように言うわたしを貴殿は「ハッ、出たよ。欧州かぶれのバカが」と嗤うかもしれない。しかし、ちょっとした分譲マンションのパース(完成予想イラスト)の駐車場には必ずと言って良いほどアウディなどの欧州車が描かれている事実が示すとおり、とにかくそうなのだ。『日本車=非おしゃれ』『欧州車=おしゃれ』という図式。これは、「事実としてどちらが本当におしゃれなのか?」という論争ではない。「俺が決めたわけじゃなく、とにかくそうなの! 事の良し悪しは別として!」という話である。
水
28
3月
2012
不肖伊達、MJブロンディ氏の大乗フェラーリ教に対抗してこの度『中古車心眼教』なる宗教団体を立ち上げた。その教義は非常にシンプルで、「手近な中古車に向かって1日に5回土下座すれば、人生丸ごとシアワセになれる」というものだ。下写真は第1回全国大会の模様で、立ち上げたばかりゆえ会員数は開祖のわたしを含めまだ7名である。
というのは無論真っ赤なウソで、写真は自分が過日受講した『AIS検定3級』研修における実車研修時の模様だ。
木
22
3月
2012
本日、ヒマにあかせて考えていたのは「相撲の立会い」に代表される日本独自の何かを、世界の恒久平和や経済発展に役立てられないか、ということだ。それはすなわち『曖昧力』とでも名づけるべきニッポンの力である。
野っ原で相撲をとったことがある者なら誰もが知るとおり、こどもの相撲は、行司役が発する「発気揚々残った(ハッキヨーイノコッタ)」の「ノコッタ」を合図に立会う。が、これまた誰もが知るとおり、いわゆる大相撲の立会いはそうではない。モノホンの行司が「ノォコッタ!」と発するのは、東西力士がバチコーン!と身体を合わせた後のことである。
水
21
3月
2012
尋常小学校に通っていた頃から毎学年、担任教諭に「自意識過剰な子供である」と通信簿に書かれていた自分は、いわゆる『イカした感じ』というのが大の苦手であった。
「わかりやすくイカしていること」が恥ずかしくて仕方ないのだ。ちょいダサめのほうが、逆に気分が落ち着く。
例えば中年となってからも「デザイナーズマンションに住まい、襟の高い今様のワイシャーツを着用する」などというふるまいはこっぱずかしくてすることができず、気がついてみれば田宮二郎が白い巨塔で着ていたような、襟が「高い」というよりも「長い」感じの奇矯なワイシャーツをあえて着用することで変人扱いされ、出世の道を自ら閉ざしている。当然、クルマも奇矯な形状をしたマイナー系ルノー車などばかりを愛好してきたため、出世ともモテとも無縁の生活を送ってきた。
月
19
3月
2012
昭和の時代に生を受けた一人の男ゆえ、こんな自分であっても自動車のハンドリングやら何やらにもそれなりの興味はある。が、自分がクルマを選ぶ際に重視するのはそこではなく、「で、そのクルマって結論として洒落てるわけ?」という部分がほとんどである。その観点でさまざまなクルマを見渡すと、わたし個人の感覚では「一部を除き、多くの日本車は洒落てないぜ!」と思うため、これまで自分は日本車を買った経験がない。いや、「最初の一台」は中古のファミリアだったが、それ以降は、ない。
これは何も、自分がいまどき舶来品信仰を抱えているわけでは断じてない。あくまで客観的に、明鏡止水の心で自動車デザインを見ればそうなる、というだけの話である。
金
16
3月
2012
右翼もかくやというコスチュームをまとっている自分だが、拙ブログをお読みいただいている方なら先刻ご承知のとおり、自分はいわゆる右翼的な政治信条などはこれを持ち合わせていない。4月以降、自分は新規の雑誌連載やインディーズDVDの制作などで人前に姿をさらす機会が少々増える見通しのため、誤解を避ける意味で若干モード寄りの装束に改めることとした。そして本日、中野ブロードウェイの某店にて購入してきた新コスチュームが以下写真のものである。
水
14
3月
2012
カリスマ中古車ジャーナリスト兼カリスマ中年無職の名をほしいままにしている自分だが、決して新車に興味がないわけではなく、過日お借りしたゴルフRには本気で心奪われたし、また過日欧州試乗会が開催されたフォルクスワーゲンの「up!」に関しては、自動車メディアの仕事について以来初めて、そこに行けぬ自分の境遇を呪った。さらにいえばアルファロメオのジュリエッタも、さして官能的なクルマとは思わぬが、アレを普段づかいできたらさぞかしステキな毎日でおますやろなぁとも感じている。
水
07
3月
2012
「バスローブ+ブランデーグラス」。それは、遠い昔においては富と洒脱のアイコンであった。しかし今やそれはおしゃれでも何でもなく、単なるギャグにしかならないことは言うまでもないだろう。
だがしかし「また別の形の、バスローブ+ブランデーグラス的なるもの」が本邦を跋扈しているように自分には感じられる。その典型的なものの一つが「デザイナーズマンション+高級輸入車」というパッケージだ。
金
02
3月
2012
皆さまこんにちは。ペコリ。本家女王さまに触発されていきなり始まり、そしていきなり終わった(涙)「ブログの女王感謝祭」ですが、本日、わたくしはお約束の豪華(?)商品を入手してきましたので、8名のご当選者様にこれから発送させていただきますわ!
木
01
3月
2012
過日。日雇い編集者業の仕事で某県某市の幹線道路を99年式アルファGTVにて走っていると、前方に現行ルノーメガーヌ ルノー・スポール(以下メガーヌRS)を視認セリ。自分は例によって即座に妄想空戦を開始し、「敵」を殲滅せんとした(←脳内で)。
水
29
2月
2012
下の写真は、自分が定期的に通う笹塚の居酒屋『男の台所 おやじ』の厠に張られているホッピー系のカレンダーである。3月~4月を担当しているモデルは杉原杏璃さん。自分はこの方のことをまったく知らぬのだが、一つだけ言えるのは、素晴らしいプロポーションをお持ちの人物であるということだ。
火
28
2月
2012
左ハンドル“問題”といっても、大それた問題提起をしたり論陣を張りたいわけではない。過日のエントリにおけるコメント欄で「ディップ」氏からいただいた質問にお答えするだけなのだが、コメント欄に書くにはいささか長くなりそうゆえ、新規エントリとしてここに記すものである。
以下、ディップ氏のご質問を引用する。
火
28
2月
2012
皆さまこんにちは、ブログの女王です。本家女王の由美サマが開催した感謝祭をパクって開催した『祝50万PV!(←意外とショボい)ブログの女王感謝祭』ですが、たくさんの方からエントリーいただいて本当にありがとうございますうるるるる~~~!
ご本家のほうは締め切りまでに113件ものエントリーがあったけど(さすがは由美サマ!)、わたくしのほうは8件。ご本家の1割以下だけど、でもいいの! 皮肉でも卑下でもなくて、本当にうれしく思っています。エントリーいただいた「へ」さん、「Tepp8」さん、「GTAのり」さん、「山口晋作」さん、「ういろう」さん、「○内 」さん、「沖田十三」さん、「てる」さん(※以上、届出順)、 皆さま本当にありがとうるるるる~~~!
木
23
2月
2012
「高額な新型車を否定するわけではないが、100万円そこそこぐらいの輸入中古車も十分以上に素敵なのである」。もしも自分の主張を50文字以内でまとめると、そのようになる。ということで自分は100万円そこそこぐらいの中古ガイシャを常にサーチしているのだが、たいていのモデルはある程度の時間が経過すればこのゾーンに入ってくるものだ。
しかし、なっかなかここに入ってこないモデルもある。ていうかさすがにそのうち入ってくるのだろうけど、その頃にはクルマもわたしの身体もヨボヨボ、というモデルがある。
いくつかあるそういったモデルの一つが、スマートロードスターだ。ご承知のとおり、初代スマートのホイールベースを延長させたうえで専用のボディを被せ、そしてベースモデル比+21psの3気筒ターボエンジンを積んだ、車量830kgの「オレンジ色の軽い奴」である。いや、「オレンジ色の~」云々は語呂がいいから言ってみただけで、正規輸入モデルにオレンジ色はなかった気もするが。
水
22
2月
2012
本日は夜21時から都内某所にてアルファロメオ・ジュリエッタの夜間撮影である。参謀本部を出発するのが20時頃として、まだ数時間の余裕がある。そのわずかな時間にも、いくつもの仕事をビシビシと片づけるのがデキる現代人というものだ。そして、デキる現代人を自負しているわたしはビシビシ片づけるべき仕事を探したが、とくに何もなかった。ヒマな中年フリーターであることを思い出した自分は、例によってカーセンサーnetをダラダラ眺めることで時間をつぶすことにした。
そしてまた見つけてしまった。今すぐにでも欲しい中古のガイシャを。
水
22
2月
2012
本当は特集のことをいろいろやらなくちゃいけないのに、伊達が逃避してFacebookとかTwitterとか書いてるついでに、久々にわたくし「ブログの女王」が出てきましたわ! 皆さまごきげんよう~~~。本家女王さまとわたくしは一切関係ございませんけど!
水
22
2月
2012
訳あって今週金曜日までアルファロメオのMiToをお借りしている関係で、我が駐車場が「アルファバカ一代」状態になってしまった。なんというかこう、いかにもマニアくさいこの駐車場ビジュアル、旧来の自動車マニアとは一線を画した「ニュータイプおしゃれ自動車愛好家」たらんとしている自分としては非常に遺憾である。が、MiToというクルマそのものは無論遺憾ではなく、なかなか素敵な小型車ではある。
火
21
2月
2012
世間の人々らはゴージャスな昼食をとっているだろう時間帯だが、中年フリーターたる自分は近隣のファミリーマートで買い求めたジャムパン1個をちびちび食べながらこれを書いている。ゆっくり食べることで、ごく少量の食糧でも満腹感が得られるのである。なんつーことをいい年こいて書いている自分が悲しい。
しかし世の中はずいぶんと便利になったもので、ジャムパンをかじりながらも常時接続されたインターネットというものを覗いてさえいれば、空腹も空虚も忘れることができる。あまつさえ、欲しいクルマを探すこともできる。昔で言うウインドウショッピングっつーんですか? あの感覚で楽しむことはできるのだ。ということでカーセンサーnetをダラダラ見ていたら、またもや欲しいクルマを見つけてしまった。無論、中古の輸入車である。
月
20
2月
2012
1000km点検といっても実際に点検に出したわけではない。本日、73万円SLKが納車から数えてざっくり1000km走ったことに気づいたため、キリの良いところでさしあたっての状況報告というか、自分のための覚え書きのようなものを記しておきたいということだ。
水
15
2月
2012
所用で霞が関界隈を中古SLKでちゃあちゃあ走っていると、霞が関2丁目交差点すぐそばの経済産業省敷地内に、なんつーかこう梁山泊臭ただようテントを目視した。はて面妖な……と思いつつも、自分はホンカツ先生直伝(←図書館で著書を読んだだけ)のジャーナリスト魂を発揮し、そのテントに乗り込み質問をした。この天幕の趣旨と目的やいかに? と。
金
10
2月
2012
過日、「働く男のノートPC奇譚」なるエントリを拙ブログに掲載した。それは静寂な新幹線車内等でパタパタパタパタとノートPCを叩き続けるビジネスパースンらを批判する内容であったが、自分は今、その内容を取り下げたいと思う。わたしが間違っていた。
水
08
2月
2012
本日は朝イチからフォルクスワーゲン「BLUEMOTION TECHNOLOGY」の試乗会に行っていました。写真はゴルフTSI Trendline BLUEMOTION TECHNOLOGYのおしり。どうでもいいけど車名、長いですね。
火
07
2月
2012
過日、こんなクルマ(↓)を取材してきました。自動車変態としては大歓迎したい変態風味満点なデザインとたたずまいで、とっても好感が持てました。そして、このクルマの魅力をちゃんと理解できる自分は、立派な自動車変態であるとの自信も持てました。
月
06
2月
2012
午前5時起床。年のせいで朝が早くなったわけではない。本日15時に予定されている、日雇い編集者業のほうのデザイン入稿準備のためだ。6時40分頃、永福町参謀本部に到着。PC起動後、伊達軍曹.comに書いてしまった「ゴルフRは燃費が悪い」というガセネタについて削除訂正する。
その後、時おり煙草を呑みながらも一心不乱に編集者業をしたところ、思いのほか順調に準備が進み、13時にはMJ参謀長と近所の鰻屋へ。ただし節約の観点から鰻重は頼まず、800円也のランチメニュー「うな玉丼」を食す。なかなか旨し。その鰻屋さんには穴子素材のランチメニューはなかった。当然か。
鰻屋を出て、駅前の書店で若干の時間調整をした後、素材を抱えて代々木のデザイン事務所へ。これまたスムーズに会談が進み、16時前には代々木を出る。
参謀本部に帰着後、編集者業の続きを。清水草一氏や西川淳氏、渡辺敏史氏、島下泰久氏ら、自分が「男」と見込んでいる信頼できる自動車ジャーナリスト陣に原稿依頼。これで、今日の編集者稼業の急ぎ仕事はさしあたって完了。16時50分。
ここからさらにもうひと仕事、「生業」ではなく、「自分自身のための何か」をやれば良いのだろう。しかし、「寒いし、朝早かったから眠いし」などと理由をつけて帰り支度を始めるあたりが、自分がいまひとつ大成しない原因の一つな気がする。
外は雨。特にオチはない。
金
03
2月
2012
本日。借用していたVWゴルフRを港北に返却してきた。今週月曜から今日までお借りしていたため、一昨日のエントリ「GTV vs. 新車連合、大磯の戦い」に登場させ、我がド中古GTVと脳内対決をしてもよかったのだが、自分はそれをしなかった。
なぜならば、自分はこの1週間ですっかりゴルフRが好きになり、というか肌に合い、というかまるで身内のように感じられというかなんちゅうかで、とてもじゃないが「対決」などする気分になれなかったからだ。また同時に「これはセメントでやったらGTVが負けるかも……」と、ゴルフRの実力にビビったためでもある。
それほどまでに、ゴルフRは素晴らしかった。 ※2012/2/6追記:当初ここに(燃費を除けば)という言葉が入ってましたが、それは私のまったくの勘違いで、ゴルフRの燃費は全然悪くないです。お詫びして訂正いたします。
しかし、ド中古アルファGTVは図らずも勝利してしまった。またしても。
木
02
2月
2012
自分が今、個人的に乗っているクルマは13年前のイタリア車と14年前のドイツ車なので当然、「純正ナビ」などというものは付いていない。加えて、車内にあれやこれやのアクセサリーが付いていたり、その配線が見えたりすると失神昏倒してしまう持病をもっており、運転上とても危険であるため、サードパーティ製のカーナビも付けていない。知らぬ道を行く場合は手元のアイフォーンでルート確認するのみである。
しかしたまにブランニューな輸入車に乗るとたいていのモデルに2DINサイズの純正ナビが装着されているわけで、そのあまりの便利さに軽く失神しそうになることは、いちおう内緒にしている。
しかし純正カーナビゲーションシステムのありがたさに気を失いかけながらも、常々思う。「……内装のデザイン、台無しだよね」と。
水
01
2月
2012
「別に新車に恨みはないが、わたしのような庶民はステキな輸入中古車があればそれでOK。積極的に新車を買う必要など特にはない」
不肖伊達が常々言っているコレは、何もテキトーに言っているわけではなく、自分なりの確信に基づいている。がしかし「100%の確信」というのは人間なかなか持ちづらいもので、もしもエニタイム・エニウェア100%の確信と自信に満ちている者がいたとしたら、その者はよほどの偉人か、もしくは順当に考えて狂人である。
自分の意見は本当に正しいのか否か? そのあたりを精査する機会がやってきた。輸入新車の主要モデルが一堂に集まり、各メディアや評論家らがそれに試乗するという、いわゆる「JAIA試乗会」である。
自分は今年のJAIA試乗会にて輸入中古車界を(勝手に)代表して、きらぼしの如き輸入新車連合に勝負を挑んだ。「輸入中古車の魅力は、輸入新車のそれに大きく劣るものではない」という自説の正しさを証明せんがためだ。勝負の作法は以下のとおりである。
1. 輸入新車各モデルにとりあえず試乗する
2. その印象と自分の99年式アルファGTVの印象とを脳内で戦わせ、「自分は正直、どちらを所有したいと思うか?」と、己の心に虚心坦懐に問うてみる
3. その妄想をする際、自分を含む「一般的な収入の人」のバジェット感で考える
4.「やっぱGTVだな」と素直に思えればわたしの勝ち。「微妙だ……」と感じたなら引き分け。「中古GTVよか全然イイじゃん!」とシャッポを脱いだならわたしの負け
5.「引き分け」は仕方ないとして、もしも「負け」が1戦でもあれば腹を切る。すなわち輸入中古車研究家稼業を廃業する
ということで「負けたら引退スペシャル」な大磯の戦い、さっそく始めよう。
●第1試合:vs.アルファMiToコンペティツィオーネ
月
30
1月
2012
皆さんこんにちは、「カーライフエッセイスト」の伊達です。
それはさておき、自分は東京出身のため主に東京弁を話すが、周囲にいるほとんどの者らも日常的に東京弁を使っている。ということで「この者らは皆、東京か関東のどこか出身なのだらう」と自動的に思うのだが、よくよく聞いてみれば、例えば友人K君の場合でいうと岩手県一関市出身であったりする。その者はいわゆる上京後に、東京弁を日常的に使うように自らを矯正したのだという。
K君が東北弁でしゃべろうが東京弁を使おうが、自分としてはどちらでも一向に構わない。特に女子の場合は、当地の言葉でしゃべられると「なぜかぐっと来る」という不思議な現象もある。よく知らぬが最近はこんな(↓)TVプログラムもあるらしい。
金
27
1月
2012
いささか旧聞に属するが、自分は過日「アバルト695トリブートフェラーリ」なるハッチバック車に乗る機会を得た。わざわざ説明するまでもないとは思うが、世界限定1696台の、フィアットとフェラーリのコラボモデルである。アバルト500をベースに最高出力を180psまで向上させ、その他変速機等も少々異なり、そんでもって「なんちゃってフェラーリ」と言えるニュアンスに内外装のアレをナニしている。新車時価格は569万5000円也。
金
27
1月
2012
昨日、所用のためアルファGTVで出動したにもかかわらず、それをすっかり忘れて井の頭線で帰ってしまいました。中年性健忘症の疑いもありますが、たかぶるエコマインドのなせる業と、自分では解釈しています。電車最高です。
しかしともかく今朝、GTVをフォッケウルフ大駐車場から出すため永福寺裏に行くと、なにやら不審な男が不審な行動をとっていました。
木
26
1月
2012
(前回までのあらすじ)隣人O氏のポルシェ964が日に日に美しくなっていく。聞けば、「PC-10」および「PC-11」なる薬剤で拭いているだけとのこと。自分もそれをさっそく購入し黒のアルファGTVで試したところ、浅い洗車キズが雲散霧消! そこで「すごいモノを発見した!」という趣旨のエントリを書いたところ、「いや、その手の製品の大本命はプレクサスでしょ」「ワコーズのバリアスコートも素晴らしいよ」「ややや、KUREのLOOXが安いデナイノ!」などの情報を多数頂戴した。結局のところ『最強』はどれなのか? まとめてテストしてみることに。
水
25
1月
2012
あれはいつの天皇陛下の時代だったろうか。きらめく新車が世に数多あるなか、ド中古ではあるが、我が愛をささげたくなる一台のイタリア車に出会った。
アルファロメオ・アルファGTV 3.0 V6 24V。
すべてが素晴らしいクルマだった。ただ、燃費はさすがに良くないようで、大まかな平均燃費はリッター6km台。それは昨今の時局を鑑みると「極悪」と称すべき水準であるだろう。
しかし自分の場合、移動手段としては京王井の頭線を主力としているため、GTVの出動機会は希。したがって化石燃料消費量の少なさに関してはいささかの自信があり、自分も昨今のエコ・コンシャス社会の一員であると自負していた。
が、周囲はそう思っていなかったようだ。
月
23
1月
2012
輸入中古車とは何の関係もない話で恐縮だが、昨日こと1/22(日)、自分は世界的アマチュアバンド『GUSTAV』の一員として某ライブハウス様にて生演奏を行った。
演奏全体のアレはさておき、冒頭からいきなり自分のギター機材がトラブり、1弦がほぼ使用不能になってしまった。そのせいで動揺した自分は前半、ミストーンを連発。聞き苦しい演奏をしてしまったことをご来場各位に深くお詫びするとともに、向後は機材に何があっても動じない、ジミヘンのような強い心をはぐくむみたいと思う。
金
20
1月
2012
自分は恥ずかしながら紙の新聞を購読しているため、本日朝も自宅あばら屋玄関先のメイルボックスまでニューズペイパーを取りに入った。雪が降っていた。そして何やらアウディ正規ディーラーの折り込みチラシが入っていた。
自動車ジャーナリストの端くれとして当然、自分はいの一番に当該折り込みチラシを取り出し、眺めはじめた。すると刹那、後頭部を何者かに強打され悶絶昏倒。感触からするとバールのような物による打撃だろうか? いずれにせよ自分は失神し、以下は失神中に見た夢のようなものである。
水
18
1月
2012
イエローストーンの初代SLKが納車された頃、「クーペバカ一代」なるエントリを書いたことがある。その際には、あばら家駐車場に2台並ぶクーペ(正確にいえば1台はクーペ・カブリオレ)を前方より激写した。激写っつーのも死語かもしれぬが。
その後本日、久しぶりに乗ったアルファGTVを駐機させた後、特に意味はないのだが「物は試し」ということで、今度は後方より2台のクーペが阿呆のように並ぶ様を激写してみた。
火
17
1月
2012
……っていうタイトルで、由美さんのお宝画像とかあると期待してやって来たそこのアナタ、帰ってちょうだい! そんなものここにはないから!
いや、とある筋からワタシ(=伊達)のずいぶんと古い写真がメールで送られてきたの。これ(↓)がそれなんだけど。
土
14
1月
2012
ユーロ安である。
現在のユーロ/円レートは97.4834539円……今変わりまして97.4834538円、である。この先さらにユーロが爆安化し、たとえば1ユーロ=32円にでもなれば、現在2300万円はするフェラーリ458イタリアの並行輸入新車も単純計算で760万円になるわけであり、そうなった時には不肖軍曹も一大借金をして458イタリア新車をこれ購入し、ついでに相対的円高を背景にJALパックか何かでヨーロッパ大名旅行でもしてこまし、この世の春を謳歌したろうと考えている。
しかしさらに考えてみれば、仮に1ユーロ=32円になれば世の中大恐慌っつーんですか? そういう事態になっていることはこれ間違いなく、となれば458イタリアもJALパックもクソもないわけで、自分としては特にできることもないが、ユーロの復活および世界人類の平和と繁栄をただ願うのみである。
金
13
1月
2012
みなさま~寒中お見舞い申し上げますー! 今年もよろしくお願いいたしますわ! 伊達が日雇い編集者業の締め切りが近いっていうのに取材仕事も引き受けちゃったものだから、彼ちょっとだけ忙しいみたい。なので今日は代わりにワタシが何かしらどうでもいいことを、どうでもいい写真付きで発言するわ!
今日行ったのは横浜市港北区の裏手にある某ラテン車専門工場よ。伊達のSLKの後ろにとまってるのはAカメラマンの現行カングー。
水
11
1月
2012
横浜にて「ジュリエッタ」の試乗会が開かれ、遠く亜米利加では「北米国際自動車ショー」が開催されている昨今、本邦の精鋭ジャーナリストたちは横浜へデトロイトへと忙しくも国際的な日々を送っている。しかし自分は今日も永福町駅前の「でりかしょっぷウェストリバー」にて焼魚弁当(680円)を買うなどして普段どおりの生活を送っている。そしてさらに言えば、自分は横浜にもデトロイトにも、特に行きたいとは思っていない。
「はっ、猿が負け惜しみを言ってやがる」
そう思う者に対してことさら反論をしようとは思わぬが、負け惜しみでもなんでもなく、自分はジュリエッタもアキュラNSXも、本当にどうでもいいのだ。
なぜならば、金がないからである。
火
10
1月
2012
やあみんな、伊達軍曹だ (^_-)-☆ お久しぶり! そして明けましておめでとう! 仏教的に言うと僕ぁ喪中ってやつらしいんだけど、そんなこと全然気にしないさ。だからもう一度言うよ、明けましておめでとう!!! 今年もよろしく頼むぜ! そして皆さんにとって今年1年がスバラシイ年になるよう、僕ぁ祈ってる!!!!
でも、スバラシイ年の幕開けに水を差す無粋な輩も世の中にはいるんだ。グラフィティ“アーティスト”を気取った「落書き野郎」どものことさ。
水
28
12月
2011
本年5月の開設以来、皆様のおかげで地味にPVを増やし続けている拙サイトではあるが、あくまで「地味に」であって、開設当初の目論見であった「あっという間に月間100万PV!」「書籍化され500万部突破!」「1450円×10%×500万部=印税7億2500万円!」「大金持ちになって女子アナと熱愛報道!」という計画は、この年の瀬にあっても一向に達成される気配がない。そこで来る2012年は目標を一気に下げ、「アフィリエイトとGoogle AdSenseで月2万円必達!」を合言葉に、死ぬ気で邁進する所存である。過去8カ月間の皆さまのご愛顧に感謝を申し上げるとともに、小商いサイトとして再出発する来年の伊達軍曹.comをどうぞよろしくお願い申し上げたい。
それはさておき、アサヒスーパードライのテレビCMである。あれは、いつまで「カッコいい」を追い続けるのだろうか。
月
26
12月
2011
年の瀬である。拙ブログをご高覧いただいている諸兄も何かと忙しく過ごされていることと思うが、不肖伊達も、カリスマ無職であるにもかかわらずさすがに年の瀬は忙しく、マトモなことを当ブログに書く時間がなかなか取れなかったりする。「普段からマトモなことなど書いてないじゃないか」という批判は受け付けない。
木
22
12月
2011
我ながら無謀な戦いかとは思ったが、それでも自分は男として本日、某県某市の某ポルシェセンター(ポルシェ正規販売店)に99年式アルファGTVにて単独攻撃を仕掛けた。世界を代表する高級スポーツ車軍団に「オーラ対決」を挑んだわけだ。結果は、我ながら意外ではあったがド中古アルファの勝利に終わった。
水
21
12月
2011
どちらかと言えばフェラーリよりも「生活に根差した実用四輪車」を好む自分としては、『NEW NEXT NIPPON NORIMONO』を標榜する新型軽自動車「ホンダN BOX」に注目および期待しないわけにはいかない。「現代の2CV」と呼びたい新たな名車の誕生を、もしかしたら目撃できるかもしれないのだから。
ということで過日、自分は西永福の牛肉料理店にチャラチャラと午飯を食いに行くついでにディーラーに立ち寄り、件の「新しいニッポンの乗り物」をチラ見してきた。
火
20
12月
2011
本日は取材終了後、日本有数の一等地である銀座に赴く所用があるゆえ、不肖サージェント伊達、普段よりは幾分こぎれいな洋装をまとっている。その格好にてイエローストーンの98年式M・ベンツSLK230コンプレッサーに乗り、通りがかりの店舗ショウウインドウなどに映る己が姿と黄色いSLKを見てみると、「……なんてオシャレなんだ!」「……俺様はセンスの塊だ!」との思いが去来し、自己陶酔の極致へと誘われてゆく。嗚呼、このクルマを買って本当に良かった。
月
19
12月
2011
皆様ごきげんよう~。なんか世の中いろいろ大変みたいだけど、空気読まずにガンガンいきますわよー! といっても伊達のほうが年末進行ってやつでちょっと手が離せないんで、ワタシが代わりに出てきたわけでございますけど!
過日のエントリで伊達が「魔法の液体・速報」ってのを書きまして、それは青山にあるビルの地下2階でひっそり売ってるザグロスPC-10およびPC-11っていうボディフィニッシャーに関することよ。それはそれで続編というか本編を(伊達が)書いていくんだけど、「樹脂部分には『プレクサス』もいいぞ!」とか「や、和製プレクサスともいえるKUREの『LOOX』もイイ!」等々の情報を頂戴したわ。
木
15
12月
2011
本当はもう少々実証実験を重ねたうえで初めて書こうと考えていたのだが、その効果にあまりの衝撃を受けたゆえ、速報としてここに申し上げたい。自分が本日購入し、そして99年式アルファGTVにて試してみたボディクリーナーというのかフィニッシャーというのかよく知らぬが、ともかく『PC-11』。これは凄い。ビミョーに悩んでいたGTV(ネロ)ボディ表面の洗車キズが、テキトーにササッと拭いただけでほとんど消えてしまったのだ……。
水
14
12月
2011
輸入中古車ジャーナリスト兼カリスマ無職である自分は自宅にて食器を洗っていることが多く、1日の大半は皿を洗って過ごしているような気もする。そんなことならいっそパートタイマーとして大戸屋に入社しカリスマ洗い場師になれば良いのだが、生前の忌野清志郎先生がおっしゃった「ロッカーは働いちゃいけない」との言葉を座右の銘とする自分はそれを善しとせず、今日もまたひたすら洗い続けた。自宅ソーサー類を洗ったところで当然1銭にもならぬので、今月晦日の各種集金には土下座で対応しようと考えている。
火
13
12月
2011
過日のエントリで北欧がどうのIKEAがどうのと、初代SLK内装カスタマイズに関して小賢しいことを言っていた自分だが、本日、表参道をオープン状態にて走行中に、上空より偶然車内に舞い落ちし一葉の銀杏に、すべてを否定されたような気がする。
金
09
12月
2011
皆様こにゃにゃちは~!って、それは由美さんじゃくて岡本夏生だったかしら? それはさておき、昨夜はワタシと伊達、安ド二等兵の3人で日本武道館に行ってまいりましたわ。「ジョン・レノン スーパー・ライヴ」ってやつを観るためよ!
木
08
12月
2011
「伊達心眼流を駆使して現物を見ずに購入!」だの「大勝利また大勝利の大連続!」などと訳のわからぬことで騒いでいるうちに、「そもそもなんで今、初代SLKというある意味半端なクルマを選んだのか?」という点についての説明をすっかり忘れていたことに気づいた。
いきなりだが、説明しよう。結論から言うと、自分が初代SLKを購入したのは「ネオネオ構想」および「ReBORN計画」のためである……と、そういう言い方をしても自分以外にはまったく伝わらないゆえ、これより一つずつご説明申し上げたい。
水
07
12月
2011
過日の十番勝負では、対マレーシア大使館戦を除き、東京の名だたる町多数に対し連勝を記録した我が98年式M・ベンツSLK230コンプレッサー(R170/イエローストーン)。しかし同時に、参謀本部がある永福町に代表されるような「なんということもない住宅街」では意外に弱い……との事実も判明した。
その後、自分はこのクルマを「フォッケウルフ大駐車場」に1回も停めたことがないことを思い出した。そしてそのフォッケウルフ大駐車場こそが永福町の権化というか、フツーの住宅街の超絶絶好サンプルであることも同時に思い出した自分は本日、所用あって乗ってきたSLKを当該駐車場に入れてみた。再度、永福町との勝負である。
火
06
12月
2011
R170型M・ベンツSLKの前期モデルに存在したポップな外装色である「イエローストーン」には大変満足している不肖伊達だが、ドイツの長く暗い冬を連想させる根暗な内装には閉口する……ということについては、以前のエントリで書いた。それについての改善策を模索していたのだが、このたび、完全ではないが「ある程度の解決」に達したゆえ、ここにそれを報告したい。ドイツ車の根暗な内装を改善するにあたり自分が参考にしたものは、『おーとふぁっしょんいんぷ』とかそういった雑誌ではなく、北欧モダンファニチャー格安販売の雄『IKEA』であった。
木
01
12月
2011
いきなりクルマとなんの関係もない話で大変恐縮だが、まぁご興味とお暇のある方だけでもお聞きいただけたなら幸いだ。何の話かと言えば、自宅の美観問題というか「色」というものの重要性というか、人間の「欲」についての考察(ってほど大層な文章じゃないが)というかなんちゅうか、である。
水
30
11月
2011
「東京モーターショー2011」を見に行かずとも常識的現代人なら誰もが知る話だが、今、自動車メーカー各社が我々に提示しているもの、あるいは提示したいものとは、以下2項に大別される。
1. いわゆる超エコロジーなカー
2. エコなカーでありつつ、いわゆるドライビングプレジャーを極力重視したカー
上記1について自分はあまり詳しいことを知らぬが、まぁ各社がいい感じで頑張ってくれることを望み、そして皆と地球が幸せになれば良いなぁと願うだけだ。
しかし上記2については今、いささか不安に思っている。
いわゆるドライビングプレジャー(以下、ドラプレ)を重視したクルマが絶滅する不安を覚えているわけでは全然ない。絶滅どころか、そういったクルマを作るべしというメーカーの意思は、東京モーターショー2011を見る限りではますます盛んである。
問題としたいのは、その方向性っつーか具体化するうえでのセンスだ。
月
28
11月
2011
過日。自前の98年式M・ベンツSLK230コンプレッサー(イエローストーン)にて都内某所を走行中、前方に橙色のポルシェ911 GT3 RSを発見。自分は即座に迎撃態勢に入り、これを見事撃墜したので(←発見したこと以外はすべて脳内)、それについて以下報告いたしたく。
金
25
11月
2011
輸入中古車ジャーナリスト兼カリスマ無職として自分は日々、さまざまな研究に余念がない。昨日は『FLASH』『BREAK Max』を精読することで男性下流層の消費動向を研究し、さらにはさまざまの女性誌を駅前書店で立ち読みする・テレビジョンの大衆向け番組を連続10時間見るなどして、消費のカギを握るF1層およびF2層の心理を研究せんとした。
その際に気づいたことが「美魔女」なるキーワードの跋扈であった。
木
24
11月
2011
機械面での「つくり」や極限性能みたいなものにさほど興味が持てない自分だが、自動車の「ある種の性能」については大変に興味を持っている。その「ある種の性能」っつーのはいくつかあるのだが、その中の一つが「場面ごとでの趣(おもむき)性能」である。
例えばどれだけサスペンションのつくりと動きが良かろうと、どれだけハンドリングが良好であろうと、「おもむき」に欠けるクルマというのは、極論を言えば自分にとっては無価値であり、その趣も、場面ごとによって評価は変わると思うのだ。
で、今回自分がコミ94万円で購入したド中古車である98年式M・ベンツSLK230コンプレッサー(イエローストーン)の「趣性能」を各所で調査した結果が、今回のエントリである。あらかじめ言っておくと、自分はR170SLKを「天下のメルセデスの、カッコよくて金持ちっぽいオープンカー」として狙ったわけでは全然なく、「適度にクラシカルな(存在になりつつある)おしゃれゲタ」として良いのではないだろうか? との推論に基づき購入した。
ではさっそく参ろう。最初の戦いは我が地元、東京世田谷は「下北沢」である。
火
22
11月
2011
過日、自動車ライターの森ケータさんが最近始められた有料メルマガ『森慶太FOM』の購読を始めた。ちなみに自分がここで自動車評論家さんの名前を出すと、何やらあらぬ誤解を受けそうだが、自分は森さんを書き手として大尊敬しており、自分の生業である編集者業のほうではしばしば原稿を依頼させていただいている。押忍。
月
21
11月
2011
自動車愛好家というのは、自動車を愛好するのみならず「集うこと」も愛好するようで、休日ともなれば、同一車種の持ち主らが一堂に会する「オフ会」なる会合が、そこかしこで開催されている。
それはそれで文句をつける筋合いなどないのだが、……なんつー前置きをしてる時点で文句をつけたい気持ちバレバレかもしれないが、まぁ別に文句というわけではなく、自分は今から一つの意見を言おうかしらんと思う。
なんと言うかこう、「同一車種のオフ会」というのは、自分にはどうにもタコツボ的というかセクト主義というか「自由」じゃない感じがあって、ちょっとだけ嫌なのであります。ちょっちね。
詳しい意味はよく知らぬが、時代は今「フリー」であり「シェア」であり「フラット」であるというではないか。そんな中にあって「○○以外はお断り」という姿勢は、どうにも姿勢としていまひとつ美しくないというかオールドスタイルに過ぎるのではないかと、自分などは感じるのである(←個人の感想です。実際の効果には個人差があります)。
しかし自分も自動車愛好家の端くれである。「集うこと」が嫌いなわけでは決してない。ということで、何かこう美しい集い方はないものかと考えていた際、ヒントを与えてくれたのが、町で見かけた下写真のクルマだった。
木
17
11月
2011
継続的に読んでいただいている方にとっては繰り返しになってしまい大変恐縮だが、今回購入した98年式SLKに関する事実関係を、最初にサマっておきたい。
水
16
11月
2011
近ごろ「ふぇいすぶっく」なるものが流行しているそうだが、自分はそちら方面にとんと疎いため、何の手出しもしていなかった。しかし昨日、某所より「Facebookに『清水草一&参謀本部Facebookページ』を作った。貴様も協力せよ」との電文がわたしの元に届いた。
火
15
11月
2011
前車売却益を含めて考えるとわずか64万円で入手し、納車後の自主整備代金を入れても約84万円で万事整った、98年式M・ベンツSLK230コンプレッサー。その内外装は、年式や値段を考えると「超美車!」と言っても過言ではなく、整備の専門家からも「いい中古ベンツじゃないスか」と言われた一台。
普通に考えれば我が「伊達心眼流撰術」の圧勝にも見える今回の挑戦だが、自分自身としては「綱渡りの勝利、辛勝であった」と、謙遜ではなくマジで考えている。
火
15
11月
2011
続いての総括は「購入店のクオリティや姿勢はどうであったか?」についてである。ここが、ある意味今回のストレステストの本筋であるだろう。なぜならば、不肖わたしが唱える『伊達心眼流撰術』を100字以内でまとめるならば「中古車を買う時は、機械よりもむしろ人を見よ。その人が『デキる仕事人』か否かを見極めるのだ。デキる仕事人が勤務する店で中古車を買えば、完璧ではないかもしれないが、少なくとも無体なハメには絶対にならない(以上97字)」となるからだ。
ということで、今回自分が初代SLKを購入した某店様(2ケタ万円車を品揃えの中心とする、いわゆる格安店である)について、失礼ながら総括させていただく。押忍。
火
15
11月
2011
輸入中古車の機械的コンディションを見極める秘術「伊達心眼流撰術」なるものを提唱している自分だが、その秘術の実効性を証明せんがため、過日、ストレステストっつーんでしょうか? 敢えて自分をより困難な状況に追い込んだうえで98年式M・ベンツSLK230コンプレッサーを格安予算にて購入した。
その状況とは、「現物を一切見ず、そしてお店の人の人相などを見ることもなく、お店のWEBサイトの内容と電話やメールでの印象だけで中古車のコンディションを推測する」というものだ。
木
10
11月
2011
F-Xこと初代SLK購入後、メンテナンス等の事情で2台がそろうことがなかったのだが、昨夜よりついにSLKとGTVの2台が駐車場に並ぶこととなった。
……ある程度覚悟はしていたのだが、実際に並んでみると、想像以上に「頭の悪い感じ」が醸し出されている。
水
09
11月
2011
といってもドイツに移住する決意をしたわけではないし(絶対に御免だ)、長期旅行で赴くわけでもない。最近はこんなクルマ(↓)にずっと乗っていたため……
水
09
11月
2011
現物を1回も見ることなく購入した、98年式メルセデス・ベンツSLK230コンプレッサー73万円号(コミコミ94万円、走行5.3万km)。納車後の「走り込みテスト」では、ステアリングに断続的に発生する振動のほかは特に問題はないように思われた。が、それを思ったのは機械には素人の不肖伊達であり、そもそも「思った」だけで、何かが明確に「確認」されたわけではない。自分には見えぬところ、あるいは感知できぬ部分でモノスゴイ事態になっている可能性も、なくはない。
もしかしたら自分にとってツライ現実を突きつけられることになるやもしれぬが、それでも自分は男として、そして伊達心眼流撰術なるものを提唱する人間として、98年式SLKの真実を確認しなければいけない。……ということで向かった先が、埼玉県八潮市の『セントラルオート』。ちょっと古いメルセデスに乗る者の多くが知る腕利きファクトリーである。
火
08
11月
2011
「朝牛で 始まる男の仕事道」
誰かがそんな句を詠んでいたような気がする。今自分で作ったような気もする。よく覚えていない。いずれにせよ自分は11月7日(月)早朝、東名高速下り海老名SAの吉野家で腹ごしらえをした後、自動車メディアの聖地・箱根ターンパイクへと向かった。現物を見ることなく購入した98年式メルセデス・ベンツSLK230コンプレッサー(車両価格73万円)の「走り込みテスト」、その最終段階を行うためである。
火
08
11月
2011
便宜上というか語呂の問題で98年式メルセデスSLKを「F-X(次期主力戦闘機)と説明してきた不肖伊達だが、実際のところはそうではなく、わたしの主力機はあくまでも99年式アルファGTVである。そのGTVが本日、横浜の専門工場「ミナーバ」より下北沢の伊達あばら家に帰還した。エンジンオイル交換ならびに「オーバークール症状」に関する修理を行っていた次第である。
月
07
11月
2011
98年式R170型メルセデス・ベンツSLKの「見ずテン購入」に成功したことで、自分の輸入中古車戦線における連勝記録は「401」となった。ここに今回の購入顛末をできる限り詳細に、しかし読み飽きない程度に簡潔に、報告していきたい。まずは「内外装コンディション編」である。
月
07
11月
2011
その現物を見ることなく過日購入した、不肖伊達の98年式メルセデス・ベンツSLK230コンプレッサー(車両本体価格73万円)。大阪より納車された当該個体の内外装は美しく、近隣を一回りした感触では機械的な異常もおそらくなしということで、自分は「暫定勝利宣言」を過日発表した。
そして、その後の週末から本日午前にかけての「走り込みテスト」と、本日午後の「精密検査」の結果を受け、自分はここに正式に宣言する。
輸入中古車の正しい(?)選び方を標榜する「伊達心眼流撰術」は、今回も勝利した。現物をまったく見ることなく購入した98年式R170は、なかなかに素晴らしい中古車であった!
金
04
11月
2011
2011年11月4日1330時、不肖伊達の次期主力戦闘機が納車された。車名はR170型メルセデス・ベンツSLK230コンプレッサー。ボディ色はイエローストーン。98年式で、走行約5.3万kmのワンオーナー車である。車両本体価格は73万円なり。
金
04
11月
2011
本日午前、横浜は港北のアルファ専門工場「ミナーバ」に我が99年式アルファGTV 3.0 V6 24Vが入庫セリ。エンジンオイル交換時期が到来したことと、「オーバークール」の様子が垣間見えるためである。おそらくはサーモスタットが逝きかけているのであろう。
水
02
11月
2011
F-X(次期主力戦闘機)については11月4日の納車を待つのみで、日雇い編集者業のほうは特集のデザイン完成を待っている状態。フリーライター・伊達軍曹としては玄関先のPCと電話の前で空しく注文を待ち続けるのみ。そして、街を出歩く金もない。平たく言えば「やることがない」という、中年フリーターの本領を発揮している本日の自分である。
ならばブログでも書いてこましたろと思ったわけで、そして自分は今日は「180km/hメーター問題」というか、なぜ自分は輸入車を好むのだろうか問題について書きたいと思ったわけで。
火
01
11月
2011
過日、自分の手伝いをしてくれている「ブログの女王」に宣伝を頼んでおいたのだが、本来は自分でやるべき物事を人に代行させるというのも、なんというかこうでっぷり太ったオーナー社長さんが自分に用事があるというので電話を待っていたら、電話をかけてきたのはその社長の秘書で、いつご本人に代わるのかなぁと思いながら秘書さんの話をハイハイと聞いていたら、結局最後まで「と、弊社社長の玉越は申しておりますので、伊達様におかれましては明日10時にお手数ですが弊社まで、はい、それでは失礼いたします」と電話を切られたような、っていうかそういうことを秘書にさせているでっぷり太ったオーナー社長さんになったようで気分が悪いので、自分自身でも宣伝することにしようっていうか、いちいちこういう言い訳を用意してからじゃないと物が言えない自分の性格こそ気分悪いわけで、このあたりも自分が大成しない理由の一つのような気がする秋の夜。
などと、冒頭で「句点を使わずに長々と一文を続ける」という無意味なチャレンジをしたせいで、マイクロコンテンツ時代を生きる多忙な現代人である大半の訪問者は既に去ってしまったと思われる今、不肖伊達が参画しているロックバンドのライブ情報を宣伝してこましたろと思うわけである。
月
31
10月
2011
昨日10月30日、自分は早朝より東海道・大磯宿へとアルファGTVにて向かった。MJ清水草一氏が主催する『大乗フェラーリミーティング2011』に参加するためである。自分が大磯ロングビーチ駐車場へと到着した下写真の午前8時、当該駐車場が後に約130台のフェラーリで埋め尽くされることを、上空を飛ぶ鳶たちはまだ知らぬ。
木
27
10月
2011
慢性的な貧困と闘っている自分にしてはめずらしく日雇い仕事が立て続けに入り、過日の尾張に続き本日も、都内某所へこれより取材に出ることになった。これにより、来る正月もカビの生えた餅ぐらいなら買えそうな気配となってきた。
自分の場合、こういった近隣での取材にはフォトグラファーの機材車に同乗させていただき現地へ行くことが多いのだが、本日の業務を依頼したKカメラマン自慢の某ガイシャが整備に入っていて、今日は出動不可能とのこと。よって自分のアルファにてK氏と現場に行くことにしたのだが、いくら長い付き合いのK氏とはいえ、あばら家駐車場で泥とホコリまみれになったGTVに乗せるはあまりに失礼。ということで本日早朝、自分は近隣の宇佐美にて洗車をしてもらってから聖フォッケウルフへと出撃した。
水
26
10月
2011
昨日。1.5カ月ぶりに日雇い編集者としての仕事が入ったため、自分は15年ぶりに新幹線に乗り尾張国へと向かった。久しぶりの仕事、久しぶりの高速鉄道に舞い上がった自分は、発車予定時刻の150分前にはホームに到着してしまった。待合所にてタバコを1500本ほど喫い終わった頃、自動車評論家のS先生と当該列車がほぼ同時にホームに現れた。尾張国での取材車両は下写真の458 イタリアなる4輪自動車であった。
458イタリアの挙動等についての論評は専門家たるS先生に任せるとして、自分が考えたのは「鉄道車内における男の挙動」はどうあるべきか? ということだ。
月
24
10月
2011
カリスマ無職の朝は早い。本日も自分はAM3:30には起床し、自ら作曲した「モリッシー体操」のテーマミュージックを自前の三文ギターで奏でつつ、これまた自ら考案した振り付けでクネクネと踊りながら、新聞朝刊の到着を待った。しかし自分は新聞など取っていなかったことを思い出すと同時に、本日朝はふぇらーりなるクルマの撮影に関する補助業務を依頼されていることを思い出した。
自分は急ぎ洋装へと着替え、アルファGTVにて千葉県某所へと急行した。そこにあったのは下記写真のクルマ、すなわちフェラーリ550マラネロであった。
金
21
10月
2011
皆さまごきげんよう~。金曜の夜だっていうのに伊達は地味に仕事中ということで、またワタシが出てきたわ。出てこなくたって別に誰も困らないんだけど、まぁクセのようなものだと思って許してほしいところよ! 今日は午前中、伊達と二人で世田谷区の弦楽器リペア工房「アトリエhashimoto」に行ってきたわ。彼自慢のTVイエローのギブソン・レスポールスペシャルのメンテナンスのためよ!
木
20
10月
2011
今回のF-X(次期主力戦闘機)選定に関して、実はアルファロメオの「ブレラ」という選択肢も、考えぬではなかった。その場合、「アルファのクーペばっか2台も持って、貴様は阿呆か?」と非難されることは容易に想像できるわけだが、その馬鹿め阿呆め猿めという非難を甘んじて受け入れてでも、この「尻」とともに暮らしたいという思いはあったのだ。
水
19
10月
2011
来る10月30日(日)、神奈川県は大磯プリンスホテル大駐車場にて「大乗フェラーリミーティング」なるイベントが、MJ清水草一参謀長主催により行われるのは、世の好事家の多くが知るところであろう。が、自分はふぇらーりなるクルマにほとんど興味がないため、当該イベントは一切無視し、その日は自宅あばら家にてチャーハンを作る・猫のツメを切る・二級酒を飲むなどして時を過ごそうと考えていた。
火
18
10月
2011
不肖伊達のF-X(次期主力戦闘機)にまつわる車庫証明を17日(月)、地元北沢警察署に申請したわけだが、思いのほか早く明日19日(水)、証明書が交付されることとなった。これでいよいよ、伊達心眼流を駆使して契約した、その姿を未だ見ぬ名機(?)が納車間近となる。
月
17
10月
2011
みなさまごきげんよう、ブログの女王よー。なんか今日は伊達が日雇い編集者業のほうの責了で出払ってるため、代わりに出てきたわ! といっても大して書くことないんだけど、伊達が「バンドの宣伝しといてくれ!」って言ってたような気もするので、今日はそれを書いておくわ。
金
14
10月
2011
F-X(次期主力戦闘機)導入に伴い、不肖伊達のあばら屋を防衛してきた軽戦、88年式シトロエン2CVチャールストンが本日退役しました。
木
13
10月
2011
(前回までのあらすじ)愛機アルファGTVの内装お手入れのため六本木『LE GARAGE』にて「ビニール&ラバードレッシング」と「レザーケア」を購入し、そしてそれを使い、ご満悦だった伊達。しかし、永福町のお手入れ王子ことMrGTV@永福町氏から「『レザーケア』の前にまずは『レザークリーナー』でしょ!」とツッコミが入り、あわててLE GARAGEオンラインショップにて「レザークリーナー」をポチッた伊達だったが……。
インドの山奥まで自動車評論修業に出ていたためずいぶん間があいてしまったが、アルファGTV内装お手入れの後編である。ちなみに「ビニール&ラバードレッシング」を塗布した内装樹脂部分だが、その後も適度な黒さとベタつきの無さをキープしており、かなりイイ感じである。良い買い物であった。
問題はレザーシートの手入れだ。GRIOT’S GARAGEの「レザーケア」を塗布したものの「……なんか違うかも?」と思っていた自分に、「その前にまずは『レザークリーナー』で地肌をキレイにしましょうよ!」と助言してくれたのは、先のアルファロメオ漢の対決・鑑賞部門で完全勝利を果たしたお手入れ王子、MrGTV@永福町氏であった。で、本日やっとその『レザークリーナー』を使ってみた次第なり。
木
13
10月
2011
水面下で進んでいた不肖伊達のF-X(次期主力戦闘機)選定計画だが、たった今、制式採用機種および機体が決定セリ!
詳細はまた別途記したいと思うが、今回のF-X導入は99年式アルファGTVとの入れ替えではなく、88年式シトロエン2CVチャールストンが残念ながら退役し、その後継として某ドイツ製軽戦を採用することになる。輸入中古車研究家として当たり前のことだが、F-Xはもちろん新車ではなく中古車だ。
火
11
10月
2011
電気自動車「日産リーフ」をちょっとだけ運転させてもらいました。前に「MINI E」の実証実験用車両は乗ったことがあるのですが、ニッポンのEVには今日初めて乗ったという時代遅れの自分です。
火
11
10月
2011
弊社こと有限会社フォッケウルフ、またの名を永福町参謀本部に、マリオ高野なる二等兵がいる。下流自動車評論家として局地的に活躍している者であるが、このマリオは本当に馬鹿である。バカ・オブ・バカと言ってもいい。
本人にそれを言うと、「ボクが通ってた高校は偏差値36でしたから、たしかにボクはバカです。デヘヘ」などとウソ笑いをするが、自分はそんなことを言っているのではない。偏差値など、実社会に出た後は重要ではない。「本質的に馬鹿だ」と言っているのだ。
なぜそうかと言うと、マリオ高野は本当にしょっちゅう、警察官にバン(職務質問)をかけられるのだ。いや、バンかけされるだけならまだ良い(本当は良くないが)。自分ばかりが頻繁に職務質問される理由をまったく理解していないのだ。あまつさえ、職務質問を受けた後日に「自分はこれだけ警察官に抗議した!」「失礼な官憲をおちょくってやった!」などと、得意げに自身のブログに公表している。
本当に、バカ・オブ・バカである。
木
06
10月
2011
(前回までのあらすじ)インドの山奥から帰国した伊達が、ひょんなことから1週間ほど日産キューブ(現行型)に乗ることに。試乗前は「は、しょせんは日本のパイクカー、はは、嗤わせるぜ」などと勘違いの余裕をぶっこいていた伊達だが、乗れば乗るほどに「こ、これは“平成のシトロエン2CV”なんじゃないか!?」と真剣に考えはじめて……。
木
06
10月
2011
以下英文は、www.apple.comからの引用。
Steve Jobs
1955-2011
Apple has lost a visionary and creative genius, and the world has lost an amazing human being.
Those of us who have been fortunate enough to know and work with Steve have lost a dear friend and an inspiring mentor. Steve leaves behind a company that only he could have built, and his spirit will forever be the foundation of Apple.
If you would like to share your thoughts, memories, and condolences, please email remenberingsteve@apple.com
大天才であるジョブズさんのような、例えば社員からここまでのこと(↑)を言われるほどの生き方は、凡才である自分には到底できません。しかし「人生は有限である」ということを日々理解しながら、今後もやりたいこと・やるべきことだけを、(ま、たまにダラダラ酒も飲みつつ)やっていこうと思います。敬礼。
(※2011年10月6日19時、追記)
上記のエントリを書いた時点ではapple.com/jpのほうでも原文しか載っていなかったので、英文をそのまま書き写しました。しかしその後すぐに、jpのほうには日本語訳が載りましたね。しかし――その日本語訳にケチをつけたいわけでは全然なく――個人的な追悼の儀式として(?)、勝手な「伊達訳」を下記に書いてみます。ちょっと訳しすぎかもしれませんが、まぁお許しください。あと文法も自信はありません。
【伊達訳】
アップル社は夢想と創造の天才を失い、
そして世界は一人の「アメイジングな」人間を失いました。
幸運にもスティーブとともに働くことができた私たちにとっては、
最愛なる友人と最高の師を同時に失ったといえます。
しかしともかくスティーブ・ジョブズは、
彼にしか絶対に作れなかった会社を、この地球に残しました。
彼のスピリットは、永遠にアップル社の礎であり続けるでしょう。
水
05
10月
2011
「もはや自動車評論家など要らない」「サーキット走行など興味なし」「公道でドリフトとか、もしかして馬鹿の人ですか?」など、古き良き昭和の自動車文化にケンカを売るようなことばかり日々言っている自分だが、そんなわたしもバリバリの昭和生まれ・昭和育ちであることは間違いなく、その血と肉は『サーキットの狼』と『8時だョ!全員集合』で出来ている。
火
04
10月
2011
輸入中古車ジャーナリスト兼カリスマ主夫として更なる飛躍を目指した自分はここ半月ほど、インドの山奥へ修業の旅に出ていた。
そのため拙BLOGの更新が滞ってしまったわけだが、インドでの厳しい修業――すなわちタタ・モータース本社工場での期間工としての労働や、スズキの産業スパイとしての各種潜入調査、シタール演奏の体験レッスン、生ビールサーバーのメンテナンス等々は、輸入中古車ジャーナリスト兼カリスマ主夫としての自分のポテンシャルを確実に高めてくれたはずだ。
その高められまくったポテンシャルでもってまず論じたいのが、「日産キューブ=平成のシトロエン2CV説」である。
木
22
9月
2011
どーも~ご無沙汰ちゃ~ん、って、本家ブログの女王の由美さんがこんな書き方してるかどうか全然知らないんだけど、とりあえずブログの女王です。ごきげんよう~。
最近、伊達が全然400勝ブログ書いてないんで「もう飽きたの? ホンキ出しなさいよ!」って説教しに行ったんだけど、どうやら今、諸事情あって書きたくても書けないらしいのよ。
なんかね、伊達のお父さんがいい年こいてかなり遠くまで旅に出ることにしたみたいで、その準備を手伝ったり、見送りに行ったりで、なかなか時間がとれないんですって。どよよ~ん。でも伊達いわく「旅の見送りが済んだら、またくだらないことをガンガン書きたいと思ってます」とのことなんで、ちょっと待っててくださるかしら? まぁ、待ってたところでいつものとおりくだらないことしか書けない伊達だけど、暇つぶしぐらいにはなると思うんで、再開したらまた読んでやってくださいね~。
それではまた、ごきげんよう~。
木
15
9月
2011
何事もつい「斜に構えた感じ」でやってしまうのはわたしの悪い癖で、ある種の中二病だと自覚はしている。今回のエントリも「東北のカッペが、はは、渋谷で写真展とか生意気にやってるらしいから、はは、嗤いに行くことにしよう」という感じの偽悪的導入から入ってみようかと、朝のうちは思っていた。でも、やめました。ど直球ストレートの素で書きますので、もしも面白くなかったらごめんなさい。
水
14
9月
2011
生業のほうの校了も何とか目途がつき、日雇い編集者としての義務はとりあえず十分に果たしたと判断した自分は、いよいよ本業である輸入中古車研究家としての原稿執筆に着手せんとしたが、よく考えてみたらどの出版社からも原稿の注文は入っておらず、また今後もとくにその予定はない。面識のある版元編集者に御用聞きの電話をかけてみたが、「猿に書かせる原稿はない」とだけ言われ電話を切られた。
悲しくて仕方がなくなった自分は「バイクに乗りました」との書置きを残して、自動二輪にて疾走および失踪せんと考えたが、さらによく考えてみたら自分はそもそも自動二輪の運転免許を持っていなかった。
仕方がないので自分は手持ちの四輪車である99年式アルファGTVに乗り込み、疾走および失踪を開始した。
火
13
9月
2011
「勝ち易きに勝つ」。あまりにも有名な『ランチェスター戦略』の基本概念で、自分はそれを意識している。
すなわち、売れっ子ひしめき合う新車評論の世界をあえて避け、ヘボい書き手しかいない「中古車評論」の世界でまずはナンバーワンとなる。而して後、新車評論界へと転身し、そのときには老齢化が進んでいるだろう既存の新車評論家らをパワーで蹴ちらす。そして賄賂等で巨万の富を築きつつ、メジャー賞の選考会場等で乱暴狼藉三昧の日々を送る……それが、わたしの人生戦略だ。
このテッパンな計画により、わたしはもはや勝ったも同然。「人生甘いぜ!」と思ったが、よく考えてみれば、生まれてこのかた『マジメな新車評論』などやったことがない事実に気がついた。こんなことではいざ新車評論界に転身しても、老齢評論家らの返り討ちに遭うのは必至。よって自分は今のうちから「予習」をして、ごくオーソドックスな新車批評の書き方を学ばなければならない。
では、不慣れだがやってみよう。お題はルノーの新型コンパクト「ウインド(WIND)」である。
月
12
9月
2011
前に伊達もTwitterでボソッとつぶやいてたけど、なんでTVドラマの女主人公の職業って7割方「編集者」なのかしら? 憧れみたいなものがあるのかしらね~。でも実際の編集者なんてアナタ、全然オシャレでもカッコ良くもなくってよ!
伊達もワタシもライターとしてはドヒマで、玄関先のPCで国沢先生のスレッドを覗くぐらいしかやることないんだけど(でも書き込んだことはないわよ!)、編集者のほうではなんというか貧乏ヒマなしで、意外と忙しいのよぉ。どよよ~ん。
季節がなんとなく変わったじゃない?最近? そんなときはさ、こっちは詩心あふれる編集者なんだから、「風」とか「光」とか、よくわかんないけど「卒業」とかで季節の移り変わりを感じたいものなんだけど、さっき言ったとおりワタシたち貧乏ヒマなしだから、そういったポエジー方面のこと感じてる時間があんまりなかったりするのよ~。もういっちょどよよ~ん。
今日の朝、ワタシは確実に「季節が変わった」ってことを知ったんだけど、それも全然ポエジー方面じゃなくてさ、教えてくれたのは東電本社よ東電本社!
しばらく前まで、内幸町の東電本社前をクルマで通ると、ものすご~い数のTV中継車と機動隊関係の皆さんで、大変なことになってたんだけど、今日久々に内幸町を通ってみると、中継車は2台だけで、機動隊の皆さんも少なかった。「ある一つの季節の終わり」を、ワタシは感じたわ。
でも過日、とある被災者家族の人がワタシに言ったの。
「みなさんが支援してくれたり、心配してくれるのはとてもうれしいことです。でも、『その場限り』の支援や心配にならないでいてくれると、とってもうれしいです。伊達サンや女王サンにしても、1回現地に行っておしまい……ではなく、1年後でもいつでもいいから、できれば再度、向こうに行ってあげてください」
東電本社前の中継車が減ったって別にかまわないし(ていうか、それに関しては減ったほうがいいわね!)、ワタシがいつ向こうにもう一度行けるかも今はわからないし、そもそも大したことなんてまったくできないワタシ。でも、いくら季節が変わっても、あのことを「忘れない」ようにしなくちゃ……って思った女王の昼下がりだったわ。
とりとめなくてごめんなさいねー、どよよ~ん。
土
10
9月
2011
本日は、よせばいいのに(?)拙サイトの『伊達心眼流選術』に影響され、ほとんど見ずテンで激安アルファ156スポーツワゴンを買ったというT青年が、おせんべいを持って永福町の参謀本部に来日しました。
これがその、T青年が見ずテンで購入した01年式アルファ156スポーツワゴンV6 24V Qシステム。コミコミ80万円で、プラス7万円でタイミングベルト交換とウォーターポンプ交換を行ったそうです。色はヌヴォラブルー。
金
09
9月
2011
いささか過去の遺物的な感があるとはいえ、日本車の偉大なるビッグネームといってよい「日産スカイライン」に関わる論評に正確を期すべく、自分は昨夜ひたすら250GTの試乗にこれ努めた。気がつけば夜も明け、朝10時。ふとフュエルメーターを見れば残量警告灯がつきまくっている。
自分は急ぎ近隣にガソリンスタンドを探したが、全然ない。焦る。しかし考えてみれば、クルマというものを製造・販売する会社というのは、ただ作りゃいい・売ればいいわけでは決してなく、製造物の「その後」についても責任をもってしかるべきだ。自分は、そう考える。
その考えに基づき自分はガソリンスタンドを探すことをやめ、数百メートル先に目視できた日産ブルーステージへ向かい、セールスパーソンに告げた。
木
08
9月
2011
日雇い編集者兼カリスマ日本車評論家(見習い)である自分は、ここのところ持ち前のカリスマ的克己心を発揮し、苦手分野であるカリスマ日本車各種の試乗にこれカリスマ的に努めている。この試みが成功したあかつきには見事COTY選考委員となり、選考会場の場で破廉恥きわまりない山猿的アクション多数を行うことで悪名の棺に収まりたいと、本気で考えている。それが、わたしの夢なのだ。アイ・ハヴ・ア・ドゥリーム。
「さてどんな破廉恥な山猿行為をしてやろうか」と、暇にあかせて巳ノ刻から午ノ刻までの一刻も妄想にふけってしまったが、その前にまず学問しないことにはCOTY選考委員もクソもない。そこで自分は例によって永福寺裏のフォッケウルフ大駐車場に赴き、一台のクルマに試乗することとした。日産スカイライン250GTである。
水
07
9月
2011
過日、自分は突如として中年の悲哀を自動車爆走にぶつけたくなり、永福寺裏手にあるフォッケウルフ大駐車場へと足を運んだ。
その日の大駐車場にあった広報車は、一台の国産ミニバンのみ。自分は日本車に疎く、とりわけミニバンについては知識がないため、その場でアイフォーンにてググり車種名を確認した。それによると、日産「らふぇすた」なるモデルの「はいうぇいすたー」というグレードのようだ。広島のマツダ株式会社が製造する「ぷれましー」というモデルのOEM供給版であることも、そのとき初めて知った。
火
06
9月
2011
昨夜、自分は突如として青春のエナジーを自動車爆走にぶつけたくなり………というのは全然違うな。自分はもはや青春云々などという年齢ではないゆえ、書き直そう。昨夜、自分は突如として中年の悲哀を自動車爆走にぶつけたくなり、永福寺裏手にあるフォッケウルフ大駐車場へと足を運んだ。
そこには、国内自動車メーカーおよびインポーター各社から「お願いですから借りてください!」と土下座して頼まれたさまざまな広報車が、そうだな、最低でも16台は並んでいるはずだ。その中から一台、今宵の気分に合う何かをチョイスし、公道を模したフォッケウルフ第1テストコースを爆走してこましたろと思ったわけである。
しかし、「土下座されたので借りてやったさまざまな広報車群」というのはどうも自分の勘違いであったようで、そこにあるのは、よく知らないミニバン一台のみ。そのミニバンにしても、どうやら弊社二等兵の安ドが日産自動車様広報部に「お願いですから貸してください!」と土下座して、ようやく借りられたものらしい。
金
02
9月
2011
「カリスマ無職」として日々八面六臂の活躍をしているなぁと我ながら思う自分ではあるが、それと同時に「有限会社フォッケウルフのEP(Editorial President)」としての顔も持っていることを先ほど、暇つぶしの独りカラオケ中に思い出した。
(有)フォッケウルフとは何かといえば、自分はその言葉があまり好きでないので普段は使わぬが、まぁ世間で言うところの編集プロダクションである。出版社やその他企業の注文に基づき、雑誌や書籍、特集および連載記事などを制作するのがその主たる業務だ。
6年ほど前の設立以来、ほとんど営業らしい営業もしていないのに、自分を含む計4名のスタッフが肉片の浮いたスープとカビたパンぐらいは毎日食べられる程度の仕事が発生しているのは、不肖伊達が考えるに、弊社制作物の特徴となる「3本柱」が各クライアントに評価されているからなのだと思う。
弊社3本柱とはすなわち以下である。
木
01
9月
2011
※コメント欄でのご指摘に基づき一部改竄じゃなかった修正しました(2011.09.05)
BMWと名のつくクルマに乗ると、一部の者はなぜ極悪非道な運転になってしまうのかという「BMW問題」について昨日論じたが、自分にはもう一つ解決しなければならぬ問題があることを思い出した。「FIATムルティプラ問題」である。
水
31
8月
2011
輸入中古車ジャーナリスト兼日雇い編集者兼カリスマ調香師として論じたいことはさまざまあるのだが、そうだなぁ、自分は今日は「BMW問題」について論じてみようかしらんと思う。
「BMW問題」というのは多くの人が知るところであるが、つまりは「人はなぜ、BMWと名のつくクルマに乗ると極悪非道な運転になってしまうのか?」という問題である。
火
30
8月
2011
MJ参謀長も既に自らのブログにて紹介していることではあるが、我ら永福参謀本部の面々は昨夜、内藤新宿の『バドワイザーカーニバル』なる洋風居酒屋にて決起集会を開いた。集会の内容はこの際どうでもよいとして、この洋風居酒屋が大変にすばらしかったので、それについて語りたいと思う、自分は今。
久々に女人を至近距離で見たため、若干日本語が乱れていることをお許し願いたい。
月
29
8月
2011
輸入中古車ジャーナリスト兼日雇い編集者兼カリスマ宮大工を自称するわたしだが、そこにクライアントからの「注文」というものがなければ、実質的にも世間体的にもそれは「中年フリーター」と同義ということになるわけで、この土日はとにかくフリーにターをしていた。やることもなければ、話しかける友もいない。仕方がないのでこの週末、自分はAmazonより到着した以下の書物およびディーヴイディーを読むことそして観ることで教養を深め、次週よりの捲土重来を期すこととした。
金
26
8月
2011
今日も日がな一日やることがなく、そして仕事もない。仕方がないので自宅にて独り、秘蔵のTV録画集「料理番組大コレクション(Selected by DATE GUNSOU)」とマジックインキにてタイトルを入念に手書きしたDVDを観ることにした。グラハム・カーから国分太一までが、この中年フリーターの孤独を紛らわせてくれることだろう。
木
25
8月
2011
日がな一日やることがなく、そして仕事もなく、ついでに言えば朝から誰ともひと言も口をきいていないことに気づいた自分は、近隣のコンヴィニエント・ストアーへ赴き麦酒およびアテに類する乾物を買い求めんとした。単に麦酒が飲みたくなったというのもあるが、コンヴィニエント・ストアーの勘定場へ行けば少なくとも誰かと口をきく機会は得られると踏んだからだ。
水
24
8月
2011
中古車ジャーナリスト兼日雇い編集者兼カリスマダンサーとして日々つくづく思うのは、「場の磁力」から完全に自由であるのは甚だ難しい、ということである。
どういうことかと言えば、「そうですね~」問題だ。
月
22
8月
2011
伊達が取材に行ったり接骨院に行ったりでちょっと忙しいみたいなんで、またワタシが出てきたわ。なんか彼、接骨院には徒歩で通ってるみたいよ。貧乏ライターの暮らしはショボいわね~。充電がてらリーフでドーン!と行ければいいのにねー。どよよ~ん。
それはさておき、何の話かと言えば「見た目」ってあんまアテにならないって話よ。いやね、過日仕事関係のお仲間たちと餃子を食べに行ったんだけど。これからちょっとだけそのお店の悪口言うから場所とか名前は秘すけど、こんな(↓)お店よ。
金
19
8月
2011
皆さまごきげんよう。別に東アフリカのエチオピア連邦民主共和国までラスタファリズムの神髄を学びに行ったわけじゃなく、神保町のカレー屋さん『エチオピア』に行ったってだけの話よ。
木
18
8月
2011
自分の悪い癖で、昨日の2CVに関するエントリは長いばかりで内容グダグダだった観もある。「後編」は極めてコンパクトにいきたい。
ついでに言うと、拙ブログのエントリがどうにも長いのは、生業としてやっている編集記者業の「反動」であるのだろうと自己分析する。
どういうことかと言えば、自分は結構自分で原稿を書くタイプの編集者で、何かといろいろ職業的に書いているのだが、商業誌というのはウェッブと違い「文字数」が厳密に定められている。稀に「書き終わった原稿を元にページをデザインする」というケースもあるが、基本的にはデザイナーが文字数を決め(もちろん、そもそもどのくらいの文字量にすべきかという根本はデザイナーではなく編集が決める)、それに従って原稿を書く。20字×74行、とかね。
しかし昨今のおしゃれ雑誌は「本文量少なめ」がトレンドで、1テーマに対して実際には20字×40行程度の場合が多い。畢竟、ずいぶんと文字量超過してしまった第1稿から無駄な(?)部分を削りに削り、あぁこのエピソードもあの話も、あそこで仕入れた寄り道ネタも入れたかったけど、削らざるを得ぬのぉ……などとブツブツ言いながら20W×40Lに収めることになる。このストレスに対する反動として、拙ブログは1エントリあたりの本文量が多く、寄り道や無駄話が頻出する文章になっているのだろう。なんつってるうちにまた長くなった。
さて真夏のシトロエン2CVは普通に乗れるのか問題。関東地方の最高気温が35℃級であった昨日、自分が永福町⇔鎌倉で人体実験を行った結果をざっくり報告すると、以下のとおりとなる。
水
17
8月
2011
気がついてみればアルファロメオに関することと、奇譚シリーズなる駄法螺しか書いていない気がする昨今。そういえば我があばら家の車庫には88年式シトロエン2CVチャールストンもあることを思い出した。
2CVといえばスズキさん(元NAVI編集長、現ENGINE編集長)である。過日、生業のほうでスズキ編集長にインタビューした際、自分はスズキさんに尋ねた。2CVって日本の夏でも乗れるものなんでしょうか? と。
スズキ師答えて曰く、「ドゥシュヴォーはね、いろいろなところから風が入ってくるから、結構大丈夫なものなんだよ。夏だって全然普通に乗れるよ」
ダンディな声で、ダンディズムあふれる態度で、スズキさんはそう言い切った。しかし、言い切りながらも、その眼の中に何らかの迷いのような微妙な色――通常の絶対的な自信あふれるスズキ師の眼にはあまり浮かばないだろう色――があったことを、自称人間観察のプロ(しかし機械にはからきし弱い)である自分は見逃さなかった。
実際のところはどうなのだろうか?
この夏、それを常々考えながらも、日々の雑務や怠慢と貧困のためなかなか実証実験に踏み切れなかった自分だが、なぜか知らねど今日の朝、天啓のような「ヤル気」が自分を襲い、自分はあばら家を出るやいなや2CVのバッテリーをつなぎ、近隣の宇佐美で給油および洗車を行い、鎌倉へ向け旅立った。もちろん、手ぬぐい数枚と替えのティーシーャツ、そしてポカリスエット数本を携えて。
火
16
8月
2011
(前回までのあらすじ)ひょんなきっかけから「漢(おとこ)の対決」をすることになった、不肖伊達の99年式アルファGTV中期3.0とMr GTV氏の04年式アルファGTV後期3.2改、そしてGTAのり氏の05年式アルファ156GTA。「鑑賞対決」「音響対決」「加速対決」「試乗対決」の4種目で戦った結果、勝負は一進一退。結論はこの「魔界転生編」に持ち越された。
「鑑賞対決」では、日々のお手入れに余念がないMr GTV氏の後期GTV3.2が勝利し、「音響対決」は不肖伊達の中期GTV3.0が圧勝。「加速対決」はGTAのり氏の05年式156GTAフルノーマルが2馬身差をつけてゴールしたが、実際に乗ってみて総合判断を下す「試乗対決」では各車の美点が錯綜した結果、勝手ながら「ノーコンテスト(無効試合)」とした。
そんなこんなで行ってきた「アルファロメオ、漢の対決2011」も、いよいよ結論らしきものを出さねばなるまい。まずは「昭和のバイヤーズガイド」的視点で、今回の対決を総括してみよう。
【昭和的総括】
クルマ選びでいちばん大切なのは『使用目的』をハッキリさせること! ここを間違えると先行きゼッタイ後悔することになるので、まずは慎重に考えよう!
もしもアナタがアルファロメオを『オールラウンダー』として使いたいなら、ボクのオススメはズバリ156GTA。4ドアセダンでありながら加速はバツグンで、ドイツ車的な『しっかり感』もある。それでいてハンドリングのクイックさは3モデル中随一なので、運転する歓びも大いに味わえるハズ。
月
15
8月
2011
ここのところ思うのは、つくづく自分は「我を張る」ということができぬ人間である、ということだ。
「我を張る」「強烈な自己主張をする」「全体の調和を省みぬ」などは、日本の一般社会人としてはあまり褒められた傾向ではないのだろう。しかし自分は一般社会人である前に著述家すなわちアルチザンである。ワン・アンド・オンリーかつ精神的にパンキッシュな物づくりが本来的には期待される、職人である。それが「全体の調和」をとることばかりに拘泥していては、その作品に「凄み」のようなものが息づかぬのも道理。畢竟、そんな職人に注文を出す旦那衆はいないという結果になる。そして、生活が困窮する。
だが先日もまた、自分は過剰に「全体の調和」を優先してしまった。
木
11
8月
2011
いろいろな事情があって、前回のエントリからずいぶんと間が空いちゃったわよね。ていうか伊達が出てこないでアタシが出てきちゃってるし。
事情っていうのもアレよ、執筆環境の問題よ。
やっぱり、何かクリエイティブなことを考えたり実行したりするときって、「環境」みたいなものが重要じゃない? それなりの?
例えばの話、「株式会社アイコニック」ってのがあるんだけど、そこの会社は弊社こと有限会社フォッケウルフと完全に敵対してて、出版業界での生き残りをかけて血みどろの戦いをしている憎き敵なの。潰し合いの毎日よ! で、そこなんかはオフィスが海辺にあるわけ。デスクからこう、顔を上げると、目の前は海よ海! オーシャンビューっていうの?
そういった環境であれば、アタシだっていろいろとオシャレなアイデアも出てくるわよ。
でもアタシの場合、デスクからこう、顔を上げるじゃない? そうすると目の前にはこれ(↓)がいるわけよ。
火
02
8月
2011
(前回までのあらすじ)ひょんなきっかけから「漢(おとこ)の対決」をすることになった、不肖伊達の中期GTVとMr GTV@永福町氏の後期GTV改、そしてGTAのり氏の156GTA。「鑑賞対決」では日々のお手入れに抜かりのない後期GTV改が勝利し、「音響対決」ではフロントパイプからOver Racing製マフラーに換装されている伊達の中期GTVが完勝した。そして勝負はいよいよ最終局面、「加速対決」と「試乗対決」に!
湾岸ミッドナイト。ザ・クロック・セイズ・トゥーサーティ・エイエム、すなわち時刻は午前2時30分。何台かの長距離トラックが左車線前方を巡航している姿は確認できるが、我々の勝負を阻害するほどの量ではない。では、始めようではないか。漢の「加速対決」を!
……というのは真っ赤なウソで、現場の時刻はまだまだ23時ぐらい。首都高湾岸線は輸送トラックの皆さんや、自家用ミニバンをのんびり走らせるパパさんなどでフツーにちょい混雑してます。ということで早々に予定を変更し、よ~いドン!で行う「加速対決」は中止。その代わり「試乗対決」に、加速対決を兼ねさせることとしました。
てなわけで、まずは試乗対決で得られた知見に基づく「変則的加速対決」の結果です。
【漢の加速対決・結果発表】
第1位:05年式アルファ156GTA(走行2万km台、フルノーマル)
これはもう、モノが違いますね。伊達が普段乗ってる3L中期型の加速とは「3馬身差」って感じ。いやはや、「コンディションの良いGTA」とはこんなにも速いのかと。以前書いたエントリの147GTAもエンジンの調子は良かったと思いますが、さらに完調なGTAは鬼速ですわ。近日中にそのエントリは改ざん、じゃなかった改稿する予定です。
第2位:04年式アルファGTV 3.2 V6 24V(走行2万km台、ECUチューン済み)
これも速いですね。でも、GTAで感じたほどの「3Lとの圧倒的な差」はなかったかな。図(?)にすると「156GTA←(2馬身)←後期GTV改←(1馬身)←中期GTV」みたいな感じです。あくまでイメージとして。押忍。
最下位:99年式アルファGTV 3.0 V6 24V(走行5万km台、マフラー以外はノーマル)
ま、自動的にこうなりますわな。決して遅いクルマじゃないんですけどね。それに僕ぁ加速の良さとかそれほどは求めてないし、このぐらいで十分だし(←言い訳タラタラ)。
【漢の試乗対決・結果発表】
いよいよ最後の種目、「試乗対決」です。が、加速対決と違って、明確な指針や判定材料みたいなものはないジャンルだけに、まずはそれぞれのクルマを試乗してみた際の「印象」をツラツラと述べてみましょう。
●05年式156GTAセレスピード
鬼のようなダッシュ力については、前項で述べたとおり。それよりも少々驚いたのが、「全体の“ぶ厚さ”」とでもいうようなものだ。車両重量は1420kgと、不肖伊達が乗る中期GTVとまったく同じなのだが、体感的には中期GTVより100kgほど重い。それは「重くて鈍重」というニュアンスではなく、「さまざまな部位を強化した結果として、全体の重量が若干増した」といったニュアンスだ。細部のタッチまでを含むすべてに重厚感があるため、ちょっとドイツ車チックな印象も受ける。同じアルファであっても、すべてが華奢な中期GTVとはまったく別の乗り物と言えるだろう。
しかしそれでいて、ステアリングおよびそれがもたらすクルマ全体の動きはウルトラクイック。MJブロンディ氏がよく言うところの「ステアリングを切る前から曲がり始める」ってやつだ。試乗前、この車両のオーナーであるGTAのり氏がわたしに心配そうに言った。
「GTAのステアリングはロック・トゥ・ロック1.75回転しかありません。ノーマルの156より20%鋭くなっていて、ほとんど遊びがないんです。だから、切り過ぎには絶対に注意してくださいね……」
……GTAのりさんよぉ、わたしゃ別に速く走るプロでもなんでもないけど、十数年以上、フィアットX1/9からランボルギーニまでを雑誌撮影のため無キズで運搬してきた、ある意味でのプロだぜ? そのプロである俺様が、たかがアルファでコケるわけねえだろ?……なんつってナメてたら、最初のコーナーで刺さりそうに。すみません! 土下座!
まぁ「刺さりそうに」ってのはこの場を盛り上げるためのウソですが、4次元殺法的な切れ方にちょい驚いたのは確かです。ほんとよく曲がるわ~、このクルマ。
それでいて「足回りがガチガチなんで乗っててツライ」ということは一切なく、ファミリーカーとしても十分イケる感じ。ていうかGTAのり氏は実際このクルマを家族グルマとしても使っている。「音響対決」のところで述べたとおり、アイドリングや低回転域では(社外マフラー装着アルファと比べて)かなり静かだが、中回転域以上になると耳に届いてくる適度なサウンドも、非常に心地よい。
うむ。速くて、快適で、音が良くて、そして死ぬほどよく曲がる、156GTAというクルマ。相手にとって不足はないぜ……。ん? ていうかこれってむしろ、中期GTVのボロ負けってことなのか????
●04年式GTV 3.2 V6 24V改
Mr GTV@永福町氏が「サーキットおよび峠専用マシン」として使っている個体だけに、サスペンションはビルシュタインのいわゆる車高調で、運転席シートはRECAROのセミバケットタイプに換装されている。ただし助手席は純正ママで、色はブラウンのレザー。そちらのほうに腰かけてみると、さすがは後期型。座面位置が高すぎてちょっと嫌になる中期型のそれと違い、非常に腰にしっくりくる。サーキット向けにセッティングされているビルシュタイン車高調も、意外にも「公道ではちょっと……」といった嫌な硬さはなく、ギャルも納得の減衰力(よく知らんけど)。Mr GTVさんはこのマシンに奥方もお子さんも乗せるつもりはないそうだが、わたしが想像するに、仮にご家族を乗せたとしても苦情が出ることはあるまい。そんなニュアンスの足回りだ。
しかしまぁ、足の話はある意味どうでもいい。アルファロメオの命たる「エンジン」について考えてみよう。
吸排気ポートやバルブタイミング、ECUなどがモディファイされている156GTAのスペシャルな3.2リッターV6はさておき、後期3.2リッターV6は「中期3リッターV6を200cc分モリッとさせただけで、基本的な感触は同じだべ?」と勝手に推測していた。
が、実際はまるで別物だった。200cc分(感覚的には300cc分?)後期GTVのほうがモリッとパワフル&トルクフルなのは当然として、エンジンの回転感覚っつーか感触が、ずいぶんと異なるのだ。
何種類かの言い方をしてみよう。
・中期3Lは乱暴、後期3.2Lは上質
・中期3Lは活発、後期3.2Lはおとなしめ
・中期3Lは安い(=若い人が買う)クルマのエンジン。後期3.2Lは高級車のエンジン
・中期3Lのエロさは「あけすけ」。後期3.2Lのそれは秘め事的
まぁなんつーか「中期3Lのほうがピックアップは鋭いですね」ってひと言で、もしかしたら済むのかもしれませんが、なんかそれだけだとちょっと違うような気がしたので、ツラツラ書かせてもらいました。うむ~。
●99年式GTV 3.0 V6 24V
このクルマについては、他2車のインプレッションの中で「引き合い」として既にいろいろ述べているので、ここでは簡単にいきましょう。
・車重1420kgってことで実際は大して軽くないんだけど、他2車と比べると妙に軽い、というか軽快に感じる
・それは「華奢」ということなのかもしれない
・華奢であることを是とするか非とするかは、人それぞれだろう
・フロントパイプからのOver Racing製マフラーが奏でる音は素晴らしいと、改めて実感。ある意味フェラーリなんて要らない
・走行5.4万km分が経過したショックアブソーバーは、やや抜けている。厳密に言えばそろそろ新品に替えたほうがいい
・しかし中古車道というのは「厳密に・神経質に」部品交換を行うのだけが是ではない。言葉は悪いが、騙しだまし、のらりくらりと付き合うのも一つの道だ(パーフェクトを望むならば新車を買いたまえ)。そういった意味で、ダンパーを替えるべきかどうか少々悩む。が、わたしは恐らくまだ交換しないだろう
……と、以上が「試乗対決」において、不肖わたしが各車に対して感じたことです。これをどう順位づけするのか? …………難しすぎて無理です! ということで「試乗対決」は勝手ながらノーコンテスト(無効試合)とさせてください。
で、最終的な見解は近日公開の「アルファロメオ、漢の対決2011(魔界転生編)」で述べさせていただきたく。
大変長くなってしまいました。本日のところはこのあたりで失礼いたします。
月
01
8月
2011
皆さまごきげんよう。本日の日中は日雇い編集者の業務をサクサクと進め、先ほどこのようなおクルマ(↓)で恵比寿のデザイン事務所へ行き、業界で言うところのデザイン入れってやつをしてきたわ。
月
01
8月
2011
皆さまごきげんよう、ブログの女王です。「漢のアルファ対決の結論、はよ書けやこの馬鹿」という激励を多数頂戴している女王様ですが(←この一人称、なんだか中村うさぎ先生っぽいですね)、珍しく風邪をひいてしまいました。
女王様は普段、町を普通に歩いていても、すれ違う見知らぬ者から「おや、なんで猿が放し飼いされてるのかと思ったら、猿ではなく馬鹿だったか。まア似たようなものだが。あはははは」と、面と向かってよく言われます。見知らぬ者からそのように言われるのは大変口惜しいことですが、4年に1回ぐらいしか風邪をひかない事実を鑑みると、おそらくはその者らの言うとおりなのだろうと理解しています。
しかしそんな夏風邪も、持ち前の馬鹿パワーで約2日で完治させましたので、これから夕方までに日雇い編集者としての仕事をサクサクと片付け、「漢のアルファロメオ対決2011(完結編)」を本日夜に鋭意執筆したいと考えております。
金
29
7月
2011
不肖伊達、午前3時から始まった本日の生業と、連日の蒸し暑さ、および生まれて初めての腰痛などから、多少弱っております。よって「漢の対決」レポートの中編は、結論のみをサクサク申し上げる形でいかせていただきたく。写真も、「広報写真」でラクさせていただけましたら幸いであります。
木
28
7月
2011
みなさんこんにちは、伊達の生業が忙しくなると突然湧いてくる別人格「ブログ女王」でございます。とはいえ、本家・ブログの女王様のブログをあまりお読みしたことがないので、どういうキャラ設定や語調でいけば良いのかがイマイチわかっておらず、キャラがブレまくっているわたくしですことよ。どよよ~ん。
さて昨日はわたくし、このようなおクルマ(↓)に乗せていただきましたわ!
月
25
7月
2011
I returned from OTOKONO-TAIKETSU naw ! I alive !
と、いきなりビミョーにつづりが間違ってますが、かねてより水面下で話が進んでいた「アルファロメオ、漢(おとこ)の対決2011」を終え、不肖伊達、永福町の参謀本部に無事帰還いたしました。
が、初めての「動画を回しながらの取材」ということで若干テンパッてしまい、スチール撮影をするのをすっかり失念。これでは「エア取材なんじゃないか?」と、まるで日垣隆先生のような疑いの目を向けられることは必至。よって以下、当日収めた動画のモニター画面を撮影し、それをUPすることで「エア疑惑」を回避したいと存じます。
金
22
7月
2011
いよいよ明日夜、拙BLOGのコメント欄にて勝負を挑んできた憎きアルファGTV後期型および156GTAと、富士裾野の特設サーキット(ウソ。本当は都内近郊の某所)にて「漢の対決」をしてきます。
木
21
7月
2011
やっと涼しい日が訪れたため、懸案だった89年式シトロエン2CVチャールストンのバッテリー交換を行いました。「菅首相が辞任するまでには必ず交換する」と宣言しておりましたが、ずいぶん前倒しできてよかったです。ちなみにタイトルの「炎の」は、まったく意味なしの勢い重視です。
木
21
7月
2011
昭和のニッポンに生を受けただけあり、不肖伊達も幼少期においては人並みの野球少年で、地元の少年野球団では不動の控え遊撃手として主にベンチで大活躍した。V9時代の読売巨人軍についてはさすがに記憶に乏しいが、その後の長嶋監督(当時)の解任に際しては、読売新聞の購読解除を両親(当時)に熱く提言したものだ。
金
15
7月
2011
ブログの女王見習い兼輸入中古車研究家兼カリスマ店員という職業柄、自分は腕時計各種もそれなりに愛好しているのだが、過日のエントリにあるギターだけでなく時計もやはり、複数所有をしたほうが何かと楽しいのは今さら自分が言うまでもないわけで、そして今乗ってるアルファGTVにマッチする時計と言えば、自分が持ってるラインナップの中ではこれではないかと思うわけで。
水
13
7月
2011
皆さまこんにちは、ブログの女王見習中の不肖伊達でございます。困窮を極めている輸入中古車研究家兼日雇い編集者兼空間プロデューサーである自分にも、クソ忙しい時期というのは存在するわけで、なかなか輸入中古車研究家としての研究活動ができず悶々としている昨今であります。どよよ~ん。
しかし「忙中有閑」じゃないですが過日ちょいと時間を作ってお茶の水へ行き、新しいギターを買い求めましたので、皆さまにご報告いたします。全然ご興味ないかと存じますけど~!
土
09
7月
2011
休日のフロアは空調がOFFられているため暑いっす。でも、一人のために空調申請をするのもアレでしょうということで、扇風機っつーかサーキュレーターでしのぐことに。
金
08
7月
2011
不肖伊達、一銭にもならぬ長文を書くのに心底疲れました。よって向後、この400勝BLOGは日々の些事にまつわる写真に「どこどこへ行ったのら~!」的キャプションを添えて掲出することとし、ブログの女王を目指すことを決意いたしました。
水
06
7月
2011
(前回までのあらすじ)中古のアルファ156GTAおよび147GTAに試乗した不肖伊達。自家用車である中期GTVの3リッターV6は、GTAのスペシャルな3.2Lエンジンに歯が立たないのではと思っていたのだが、実は「そんなに大きくは変わらない」ことを発見した。
当エントリの中篇では、「中期GTVがGTAに対して大勝利!
と言える理由は主に二つ。一つは、エンジンパフォーマンスがさほど変わんないのだから(もちろんGTAのほうがちょこっとイイけど)、価格がめっぽう安い中期GTVのほうがコスパでは勝っているということ。そして第二に、中古車のパフォーマンスというのは新車時のデータで測ることはできないからだ。なぜならば……」というところで、暑さのため力尽きました。今回は、そこ――すなわち「中古車を新車時のスペックで語るのは間違っている」というところから再開させましょう。うおおおおおおおおおおおお! よくわからないけど暑気払いの意味で叫んでみました。
クルマは「エンジン」だけで語るべきものではありませんし、ついでに言えばショックアブソーバーの銘柄だけで語るのもナンセンスです。しかしとりあえずここでは、アルファの命であるエンジンに話を絞るとして、「アルファのV6」に関するざっくりとした世間的イメージは以下の感じでしょうか。
1)いわゆる純血時代のV6 SOHC:最高の回転感覚とレスポンス、そして最上の咆哮
2)いわゆる純血時代のV6 DOHC(2.5L):SOHCにはやや劣るが、最高に近い回転感覚と咆哮。ちょい非力
3)いわゆる純血時代のV6 DOHC(3L):同上だけど、ちょいパワフル
4)GTAのV6 DOHC(3.2L):SOHC時代に迫る回転感覚とレスポンス! そして超官能的咆哮!
5)後期GTVとかのV6 DOHC(3.2L):上記3)と4)の中間ぐらい
6)GMブロックとなった直噴のV6:タコ
ちょっとざっくり過ぎるかもしれませんが、こんな感じでおおむね間違ってはいないと思います。
……思いますがしかし、これらはあくまでも「新車時か、まだそんなには古くなってない中古車時のパフォーマンス」であることを忘れてはなりません。
人間が、年を取れば腹が出てきたりハゲてきたり、ハゲたと思ったら今度はマープ増毛法で復活したりと人生いろいろであるように、クルマだって人生いろいろです。どえらい神経質なオーナーが手塩とお金をかけて整備し続けた結果、いつまでも新車時に近いパフォーマンスを維持してるクルマもありますし、その真逆のケースもよくあること。「えっ……この年式で、もうこんなにボロイの?」なんて個体はザラです。年式的に古くなると、フルノーマルであるとも限らないでしょう。マープ増毛法ならぬCPUチューンで馬力をかさ上げしてるクルマもありますし、そこまでやらずとも(特にアルファの場合は)マフラーを快音タイプに変更している人も多い。
そうなるとですね、「アルファのV6はSOHCヘッドに限る!」とか「GTAはやはり音がスバラシイ!」的な評価は、無意味……とは言いませんが、あんま意味ないです。「新車時のスペックや作りの違いが無関係なわけではないが、年式的に古い中古車は、どちらかっつーとコンディションの良し悪しですべてが決まる」と言ったらいいでしょうか。
実際、今回試乗した02年式156GTAと04年式147GTA、そしてわたしが普段乗ってる中期GTVで仮に順位付けすると、以下のとおりですから。
【咆哮部門】
第1位:オレの99年式GTV(オーバーレーシング製マフラー付き)
第2位:04年式147GTA(アーキュレー製マフラー付き)
第3位:02年式156GTA(純正マフラー)
まあ「音」の評価は人それぞれですから、人によっては「147GTAのアーキュレーのほうが良かったぞ!」と言うかもしれませんが、自分もヒョウロンカの端くれとしてなるたけ客観的に判断すると、オレのGTVの甲高い咆哮のほうが「いい音」だと思います。敬礼。
【パワー部門】
第1位:04年式147GTA(2.9万km)
第2位:オレの99年式GTV(5.4万km)
第3位:02年式156GTA(6.8万km)
さすがにスペシャルな3.2Lを積む147GTAの低走行モノに、中期GTAは敵わなかったけど、まだ整備前の段階でお借りした6.8万kmの156GTAに対しては大勝利ですから! ま、整備後はどうなるかわかりませんけど。
【吹け上がり部門】
第1位:オレの99年式GTV
第2位:04年式147GTA
第3位:02年式156GTA
1位と2位は超僅差ですが、なんとなく自分はこう思いました。人によっては1位と2位が入れ替わるかもしれません。
と、このような具合に、整備状態やアフターパーツの有無およびその銘柄などにより、決してカタログスペックどおりにはならんのが中古車の面白いところなわけです。
……30分後に日雇い編集者業の仕事で外出しなければいけないため、先と結論をざくっと急ぎます。上で誠に失礼ながら「タコ」と評させていただいたGMブロックの直噴V6だって、あの新車価格だったから「え~! この値段でコレかぁ!」と思ってしまったわけですが、今けっこう安くなった159とかブレラの中古車に乗ると「むむ、これはこれでかなりイイかもしれない!」なんて思う不肖伊達です。つまりすべては相対的なんですよ。SOHC時代のV6は確かにサイコーですが、そのコンディションふが今どうなってるか謎ですし、そもそもタマ数少ないですし。
なので、前篇で言った「三者ともに大勝利!」ということの真意は、「中古車はモノによって違うのだから一概には言えませんがな!」というのがまず一つ。そして第二に、「アルファのV6は、どれもスバラシイ!」ということ。MJブロンディさんが言う「フェラーリであればすべて善し」というアレと比べればややスケールは小さいかもしれませんが、でもそれに近いものはあると不肖伊達は思っとりますよ。
私のように「アルファのV6はどれも大体同じようにスバラシイんだから、ご縁のあった個体と愛をもって付き合えばそれで善し」という、超ざっくりした捉え方でもいいと思いますし、「や、そうは言ってもイロイロ違うんだから、オレはその中でもベストなアルファV6を探したい!」というこだわりの旅に出るのもまた男道でしょう。
あ、出かけます!
金
01
7月
2011
(前回までのあらすじ)アルファ156GTAおよび147GTAの中古車に試乗する機会を得た不肖伊達。3.2リッターのGTAに対して、しょせんは古い3リッターである我が家のGTV中期型は手も足も出まいと思っていたが、自己判定での勝敗は「GTVの大勝利! しかしGTA連合もまた勝利! ついでにSOHCの古いV6も大勝利!」という不可解なものであった。
基本的には99年式アルファGTV 3.0 V6
24V激安号(コミコミ135万円)のパフォーマンスおよび軍事プレゼンスに大満足している不肖伊達ですが、ごく正直に打ち明ければ、コンプレックスのようなものもなくはなかった。「同じGTVでも後期3.2リッターにしといたほうが良かった……?」「なんだかんだ言って147または156のGTAを買わなかったオレはいわゆる負け組なのか……?」等々の、非自動車愛好家からすれば2000%どうでもいい、しかし愛好家的には笑えるほどに切実な、悩みっつーほどじゃないけど悔恨? 自己憐憫? なんと呼ぶのかわかりませんが、そういったアレが無くはなかったわけです。
しかしアルファ156GTAおよび147GTAに試乗した結果、そのアレはまったくのゼロになったことをここに報告いたします。
木
30
6月
2011
某日、こんなクルマ(↓)とこんなクルマ(↓)に試乗する機会があった。試乗の主たる目的はまったく別のモノであったのだが、自分の脳内では「3.2リッターGTA連合軍vs.オレの3リッターV6」という構図での戦いが、勝手に繰り広げられていた。
月
27
6月
2011
輸入中古車ジャーナリスト兼日雇い編集者兼フリーターとしての職業柄、自分は『ビッグコミックスピリッツ』から『すてきな奥さん』までさまざまな雑誌を日々精読し研究しているわけだが、過日『ベストカー7月10日号』をコンビニ店頭で精読中、自分は以下の文章に衝撃を受け失神昏倒、あやうくアンビュランスで近隣病院へ搬送されるところであった。
「もうこのご時世、500万円以上のクルマで『すっごくいい、悪いところが見つからない』以外の感想ってあり得るのだろうか。500万円以上のクルマは悪いところや注意すべきポイントなんてないんだから、もう自動車評論家なんていらないんじゃないか。そう思ってしまった」
同誌における人気連載「テリー伊藤のお笑い自動車研究所」の中の一節である。
引用部分の文字数は124字。天才・テリー伊藤氏はたった124字で、当サイトの長編エントリ『限界インプレッション奇譚』および『BMW3シリーズ奇譚』で自分が言いたかったことのほとんどを、表現しきってしまった。
ちなみに言えば『限界インプレッション奇譚』の文字数は約4200字、原稿用紙にして10枚ほどである。さらに言えば自分はそのエントリを書いた際、第1稿が原稿用紙500枚に達してしまったため、「これではさすがに誰も読んでくれぬ」と気づき、490枚相当の文章を掲載前にカットした。
テリー氏と自分のこの文字数の違いは、そのまま氏と自分の天賦の才すなわち天才性の違いであるのだろう。最小限のコトバで本質をズバッとつかみ取る能力が、自分には著しく欠けている。ついつい、話が長くなってしまうのだ。これでは出世はおぼつかぬし、婦女子にもモテない気がする。
その方面については不案内な自分だが、婦女子にちゃあちゃあ言われる男というのは大抵の場合、「でさぁ、ボクはさあ、○×が△□だったときにヨシダに言ったワケ。そりゃねえだろ!って。でさぁ」と延々甲高い声で散文的なことをしゃべり続ける男ではなく、「ヨシダって男は……夕焼けだよね」と、よくわからないが詩心あふるるメタファーを、リリー・フランキーのような声でボソッと言う男。そんな気がするのだ。
出世のためにも、婦女子にちゃあちゃあ言われるためにも、自分はもっと「短いコトバで表現する」ことを学ばねばならない。ということで、当サイトにはここ最近自分が試乗したさまざまなクルマについて冗長な散文を掲載してきたわけだが、それらすべてをここに改訂したい。なるたけ短い文言で、本質をズバズバッとつかみ取るのだ。
や、ここまでの「前置き」で既に1128字も使ってしまっている。こんなことでは一生の下積みが決定してしまうので、端的なコトバで先を急ごう。
木
23
6月
2011
非常に今さらだが、GT-Rに乗ってみた。
「中古車研究家」ではなくわざわざ「輸入中古車研究家」と自称していることからもおわかりいただけると思うが、自分は日本車にあまり興味がない。
「日本車の『走り』はいまだ欧州車の水準に追い付いておらずウンヌン」とか、そういったことが理由ではない。そもそも自分は『走り』に関する大した分析などできぬ。そうではなく、なんちゅうか、デザイン?あれがどうもダメなんですわ。日本車全般。特に内装デザインの野暮ったさが個人的に我慢ならぬのです。
そんな自分であるから日産GT-Rに対する事前の興味はほぼゼロで、ひょんな事情から試乗できることになったときも、「どうせ好きになれないクルマなのだろう」と考えていた。
しかし、公道を模した「フォッケウルフ第1テストコース」での試乗を終えた自分は、すっかりGT-Rびいきになっていた。
水
22
6月
2011
どなたかから苦情が出たわけではないのですが、本日UPしたエントリを削除いたしました。プライバシーには十分配慮したつもりですが、やはり公共物ではないものをあのように掲載するのは、よろしくないと気づきました。大変申し訳ないです。以後、気をつけます。
月
20
6月
2011
自分はそもそも弱点多き人間だが、輸入中古車研究家としてのそれは「クルマや機械にあんま詳しくない」ということに尽きる。いや無論、そこらのおっさんと比べれば詳しいのだろうが、クルマについて異様なまでに博識な者の多い自動車メディア業界の中で考えるならば、おそらくは「下から3分の1以内」に入る自信に満ちている。
そんなことでは出世は到底おぼつかない。今さらではあるが、自分はクルマおよびそれを構成する機械部品について学問することを決意した。
教材はさまざま考えられるが、聞くところによると自動車評論家・国沢光宏先生が自ら主宰されるウェッブサイトが情報量豊富で勉強になるという。ならば、ということで自分はさっそく先生のサイトを訪問した。タマシイを込めて、そのTOPPUページを拝見した。
……非常に複雑なレイアウトを用いている先生のトップページ上で自分は「迷子」となった。どこに行けば、自分が学問するにあたり必要な文献があるのかがわからず、結局自分はトップ以深の階層に行けぬまま、遺憾ながらサイトを離脱した。実に残念であった。
クルマや機械に関する学問はまた別の機会にホンキで行うことにして、今日のところは「ギモン解決110番!」シリーズの続きを書くことにしよう。
Q.記録簿の見方や物件の見極め方に関する貴殿のご高説、拝読いたしました。しかしそもそも、各種ネット上掲示板などでは「正規ディーラーの認定中古車以外は、中古の輸入車など買うものではない」との意見が主流であると愚考します。そのあたりいかがお考えか、ご意見を賜りたい。(埼玉県本庄市・鰆田亜斗夢/5歳)
A.正規ディーラーが、ある一定基準に則って販売する「認定中古車」「アプルーブドカー」「サーティファイドカー」およびその他名称の商品。それらが、品質においてもアフターサービスの面でも「安パイ」であることは間違いないでしょう。しかし当たり前ですが、そのことが「だから、町の中古車店が販売する輸入中古車はダメである」と意味するわけではありません。世の中は『右が上がれば左は下がる』というシンプルな構造にはなっておらず、『内田も上がるが、長友も上がる』ことだってあるわけです。何の話かよくわかりませんが。
……脱線しがちですみません。シンプルに行きます。結論だけを言いますと、「正規ディーラーの認定中古車以外は、中古の輸入車など買うものではない」という意見は明らかに間違っています。きちんと店のクオリティや姿勢を見極めたうえで購入するのであれば、正規ディーラーではない町の中古車店で輸入中古車を買っても、何の問題もありません。またアフターメンテナンスにおいても心配はありません。以上のことは、不肖伊達の経験および私の周辺にいる“中古車道の猛者”の経験から、強く断言いたします。なお、「きちんと店のクオリティや姿勢を見極め」る方法については、このあたりかこのあたりのエントリをお読みいただけましたら幸いです。
これだけで話を終えてもつまらないので、過去十余年にわたる不肖伊達の取材経験に基づき、輸入中古車研究家生命を賭けて、関東近郊の「マジでおすすめしたい町の中古車店」の実名を勝手に挙げておきます。ぜひ参考にしてください。
注1)ここで実名を挙げる中古車店が、不肖伊達がおすすめしたい中古車店のすべてではありません。「他にもたくさんあるのだが、とりあえず今パッと思い当たった店。他のおすすめ店実名は、また別の機会に発言したい」とご解釈願います。
注2)非常に申し訳ないのですが、関東エリア以外の中古車店については、自分はここで断言できるほどの取材経験を持ちません。
注3)以下に挙げた中古車店で中古車を購入し、仮にあなたがその中古車や中古車店が気に食わなかったとしても、不肖伊達は申し訳ないですが責任は取りかねます。が、男として貴殿の苦情は聞きますので、もしもなんかあったら言ってください。
【伊達心眼流的おすすめ町の中古車ショップ(第一期発表分)】
●J-AUTO(東京都世田谷区)
W124やW201世代のメルセデスが欲しいなら、ここで買っておけばまず間違いない。社長の松本さんは真摯な紳士で、工場長も凄腕、スタッフの皆さんも人柄良し。安くないけど、価格だけの価値は絶対にある。不肖伊達も以前、こちらで87年式190E2.3-16を買いました。
●テクニカルメイト(神奈川県厚木市)
空冷から水冷まで、中古のポルシェが欲しいなら、ここで買っておけばまず間違いない。不肖伊達は同社が「秘密のネジ工場」みたいなビジュアルだった頃から存じ上げているが、現在のような姿に躍進するのも道理といえる、品質・人柄・技術・哲学を備えた町のショップ。工場設備も立派。
●bondcars URAWA/bondcars ARENA(埼玉県さいたま市)
ヨーロッパ車の高年式中古車が欲しいなら、ここで買っておけばまず間違いない。「良質車のみを仕入れ!」と謳う店は多いが、ここは本当にそのとおり。絶対金額が安いわけではないが、同条件の物件同士で比べれば安い。営業、フロント、工場等々、すべてのスタッフが仕事人としてビッとしている。
●クラブサンタ尾久橋通り店(東京都足立区)
パッと見は、あまりキャラの立っていない「よくあるタイプの、やや大規模な輸入中古車店」。しかしその物件クオリティはどれも・いつも、車両価格から考えると非常に良好。おそらくは本気で「薄利多売」なのだと推測する。こういった店は意外と少ない。売れ筋欧州車が欲しい人注目の存在。
●エヌドライブ(神奈川県横浜市)
手頃な予算で空冷ポルシェ911が欲しいなら、ここで買っておけばまず間違いない。店主の中村さんはご自分で客のクルマを整備するわけではないが、もともと某超老舗ポルシェ工場のフロントを長年務めた人だけに、的確なアドバイスをくれる。また提携しているポルシェ専門工場も凄腕。
●コレツィオーネ(東京都世田谷区)
イタリア/フランスの中古車が欲しいなら、ここで買っておけばまず間違いない。非常に物腰やわらかな紳士である成瀬社長だが、各部への目配り厳しき頑固なプロフェッショナルでもある。スタッフも皆気持ちが良い。「クルマが売れぬ」「(首都圏では)中古車が売れぬ!」という世の中にあって、こちらはいつでも顧客で賑わう。さもありなん、と思う。
……と、ほかにもいろいろおすすめしたい町のショップさんはあるのですが、長くなるので、今日のところはこのへんでご勘弁ください。またいずれ他の実名も挙げさせていただきます。いずれにせよ、亜斗夢さんが13年後に運転免許を取得されましたら、ぜひ上記ショップなどでフツーに輸入中古車を買ってみてください。「正規ディーラーの認定中古車以外は、中古の輸入車など買うものではない」とか言ってる連中が、馬鹿に見えるはずですから。
なお、当サイトはすべてノンタイアップのガチです。上記6店から自分は一切の協賛金などを受け取っておりませんし、今後頂戴するつもりもありません(ていうかむしろ、「勝手に名前挙げて勝手にリンク張るなぼけ!」と怒られるかも)。
ただし私も人の子ですので、「ぜひ宣伝料を受け取ってくれ!億単位で!」ということでしたら断りません。その場合は必ず一口5億円以上でお願い申し上げます。また、エビやカニなどを事務所宛てクール宅急便でお送りいただけました場合も、大人の配慮はいたします。
金
17
6月
2011
若い時分、自分は某外資系企業を退職し――と書くと、「時分」と「自分」が音的にも字面的にも重なって気持ち悪いので書き直すと、若い時分、不肖伊達は某外資系企業を退職し、八王子の山奥に転居して2年間ほどブラブラしていた時期があった。その2年間は極度にヒマであったため基本的には市営図書館に入り浸り、本ばかり読んでいた。それ以外の時間は秋刀魚を焼いて食べたり(安いですしね)、拾ってきた猫の額や背中を終始なでていた記憶しかない。
入り浸っていた市営図書館で自分は生涯初めて、能動的しかし独学的に、熱心に学問をしたわけだが、その当時読んでいた本の一つが、ホンカツこと本多勝一氏の一連の著作だった。今ではその内容のすべてを忘却の川に流してしまったが、一つだけ覚えているのは「国際マス釣り場」の話だ。
ご存じの方も多いと思うがその話のあらすじを150字以内で述べると、「山奥のマス釣り場。その名称のアタマにわざわざ『国際』と付けるのは貧困なる精神の現れである。何が国際じゃぼけ、なんの意味も実態もないやんけ。国際つまりはインタナショナルっちゅう言葉で『自分を大きく見せたい』と思う輩に、ロクなヤツはいない。読者諸君も向後そういった誘惑に駆られぬよう注意されたし」(147字)ということになる。
ホンカツ氏の教えは、これと『日本語の作文技術』のほかはすべて忘却の川に流してしまった自分だが、「国際マス釣り場」の話だけは妙に覚えていて、爾来その教えを忠実に守っているつもりだ。
しかし……と、今にして思う。「輸入中古車研究家」という自分の肩書は、いかにも弱い。
や、弱いっつーか貧乏臭いっつーか、3回ぐらい輪廻転生しないと絶対COTY選考委員になれないよねというか、つまりは「大きな存在でない」「偉くない」ニュアンスに満ちている気がするのだ。そのニュアンスこそが、自分の今日の窮状の元凶である気がしてならない。
ということで自分は開業1カ月にして「輸入中古車研究家」のカンバンを下ろすことを決めた。
しかし次の肩書をまだ決めていないので、至急これを決定せんければならぬ。
「国際中古車研究家」
どうだろうか。ちょっとビッグなニュアンスは出てきたが、なんだか「ロシアとかに輸出するポンコツ日本製中古車専門のジャーナリスト」的な語感もある。これはダメだろう。
「国際中古車ジャーナリスト」
カタカナを使うことで今っぽさとメジャー感は出たような気もするが、これまたロシアへの輸出感というか、せいぜいその守備範囲がアフリカにまで広がっただけなニュアンスだ。
「インターナショナル・セカンドハンドカー・ジャーナリスト」
英訳すればいいというものではない。
「死にかけ体験4回・輸入中古車評論家」
もはや何だかよくわからない。そもそも自分は特に死にかけたことなどない。
「輸入中古車ヒョウンカ」
軽妙で親しみやすい感じは出るが、やや軽すぎるだろう。こんなに軽くては世間からナメられ、巨大掲示板で馬鹿にされてしまいそうだ。そもそも1文字抜けている。
そうこう考えてみると、なかなか適切な肩書がないことに気づく。わかりやすく親しみやすく、それでいてビッグでインターナショナルな男の香りがする、肩書き。
仕方がないので前言を撤回し、自分はもうしばらく「輸入中古車研究家」を名乗ることにしよう。
しかしいつの日か、「国際マス釣り場」の如きキャッチーかつビッグな肩書に変えるつもりではあるので、皆様においては刮目して待たれたい。
木
16
6月
2011
(前回までのあらすじ)中古車に関する「プレーンな解説記事」ではなく「変にひねった随筆的記事」ばかりを書いてしまう自分の癖が、今日の貧窮を招いていることに気づいた筆者。心を入れ替え、ごくわかりやすい中古車購入解説記事を書いてみることになったが……。
みなさんこんばんは、輸入中古車研究家の不肖伊達です。よくわかりませんが「ギモン解決110番!」です。では今日もさっそくいってみましょう。今回のお便りは埼玉県の女性からです。
Q.記録簿の見方についてはわかりましたが、肝心の『中古物件それ自体』の良し悪しは、どのように見極めたらよいのでしょうか?(埼玉県児玉郡・鮒園鈴子/11歳)
A.中古車の良し悪しの見極め方、ですか。いきなり結論を言ってしまえば、「そんなものを知ろうとは考えず、当サイトの伊達心眼流選術を参考に人物本位で探したまえ」と言いたいところですが、そぅいったナックルボールばかりを投げていると私の生涯にわたる下積みが決定してしまうので、比較的プレーンにお答えいたします。
思うのですが、「中古車のコンディション」というのは「人間の身体」になんとなく似ています。
赤ん坊を含めると話がややこしくなるので20歳以上に限定して考えますが、2011年の今、2011年式中古車のコンディションというのはハタチの若者みたいなものです。特殊な事情がない限りはピッチピチなので、何をどう選んでもたいていハズしません。以下、箇条書きにいきなり方向転換しますが、
・2011年式中古車→人間でいうと20歳ぐらい。ピチピチ
・今年初回車検となる08年式→25歳ぐらい。普通ならそう大きな問題はないはず
・7年落ち(04年式)→20代後半。たいてい皆元気だが、人によっては成人病も?
・10年落ち(01年式)→30代前半ぐらい。そろそろお疲れ箇所もチラホラ
・15年落ち(96年式)→40歳前後。十分現役だが、若い頃とまったく同じにはいかず
・20年落ち(91年式)→50歳前後。現役ですが、「五十肩」とか発症することも
・30年落ち(81年式)→70歳前後。最近の70歳は全然元気ですが、老人ではある
・40年落ち以上(~71年式)→仙人の世界
だいたいこんな感じでしょうか。
基本的には、このイメージを参考に「年齢なりの見た目と体調」を備えていて、そして「できるだけ健康」な中古車と出会うことができれば良しとしてください。「50歳(91年式)なのに、皇居の回りを走らせると若いランナーよりも全然スゴイ!」みたいな人や中古車もたまにいますが、レアですから。
で、「年齢なりの見た目と体調」であるか否かを見極める、具体的かつカンタンな方法。それは、あなたが「面接官」の気分になることです。「我が家の駐車場」への「入社」を希望する「人材(中古車)」を、面接官のつもりで見てみるのです。その肌ツヤ(=内外装の状態)は年齢なりのものか? 厚化粧や美容整形でごまかしてはいないか? 話の受け答え(=エンジンやトランスミッションの反応)はしっかりしているか? 呆けてないか? 身体の各部の動きは年齢なりにシャンとしているか? 「50代の五十肩」は仕方ないですが、20代なのに五十肩的なしぐさをしている人材=中古車はちょっと問題です。
余談になりますが、某日、某県某市の某ショップで00年式の某BMW320iに試乗しました。00年式というのは人間でいうと「35歳ぐらい」でしょうか。若者ではないが中年と呼ぶにはまだ早い、そんなお年頃。内外装もまさに35歳的でした。それなりにキレイ。なのにその00年式、走らせてみるとなんだか妙に「60代」っぽいんですね。とにかくパワーがない。たぶんエンジンかATがちょいと壊れていたのでしょう。試乗を終え、お店のスタッフにその旨を伝えます。「なんかこの物件、本来のパワーが出ていないようです」と。しかしその某店スタッフは私にこう言いました。
「そうすかね? 320iの前期型は元々パワーないですからこんなもんですよ。後期の2.2リッターだと結構パワフルなんですけどね~」
私はそもそも完調な前期320iに乗っていた経験があるので、この店員が明らかに間違ったことを言っているとすぐにわかりました。E46型BMWの前期320iとは、決して速くはないけど、そこまで遅いクルマではないんです。
しかしそのことを知らない人なら「そうですか、こんなもんなんですか……」となってしまうかもしれない。私だって、日本に輸入されたすべての新車に試乗したわけではないので、新車は未試乗だった調子の悪い中古車について「伊達さん、このクルマはそもそもこんなモンですよ」と言われてしまえば、確かめる術はありません。
でも、この「中古車の経過年数別コンディションは、人間の年齢別体調になんとなく似てる説」さえ覚えておけば、新車時のコンディションをまったく知らないクルマであっても「お客さんこんなモンですよ攻撃」に打ち勝つことができます。BMW3シリーズだろうがアストンマーティンだろうが何だろうが、健康的なコンディションでさえあれば、30代(に相当する)中古車が、まるで60代の老人のような動きをすることは決してない。もしもそのような動きをするとしたら、その物件は機械的に「どこかがおかしい」のです。
水
15
6月
2011
※このエントリは自動車とは一切関係なく、特になんの役にも立ちませんので、お時間のある方のみお読みくださいませ。
日雇い編集者兼輸入中古車研究家兼フリーターとしての自分から見ると、最近の若い者らが書く文章は「漢字比率」が高いように思う。
大昔の日本では、文章内における漢字比率は高ければ高いほどフォーマルかつ上等であるとされていたわけだが、自分は若い時分に「昨今のビジネス文書では『かな』を多用するのがフォーマルかつ上等である」旨の教育を受けた。すなわち他者にモノを頼むなどする際は、
「丸伐の件、是非とも宜しく御願い致します」
ではなく
「○×の件、ぜひともよろしくお願いいたします」
とすべし、ということだ。
自分は爾来この教えを守り、雑誌編集稼業に転身後は「デキる執筆者ほど『かな』を多用し、その逆の者ほど漢字を多用する(雑誌での話。文芸畑は除く)」との法則も発見した。ごく一部の痴れ者は「デナイノ!」「ナカロウカ?」などとよくわからぬ『カナ』を多用するが、それはまた別の話だ。
爾来幾星霜、「かな多用こそフォーマル」との機運は高まり過ぎるほど高まっているとばかり思っていたのだが、下流出版社の若い編集スタッフに原稿などを書かせると、そのゲラは相も変わらぬ「是非とも宜しく御願い致します」式日本語のオンパレードとなる。
はて面妖な……と思いながら自宅あばら家でテレビジョンを観ていた際に、自分は気づいた。いわゆる「テロップ」の影響であろう、と。
映画字幕では1行あたりの最大文字数が決められているが、テレビジョンではそのあたりの基準がないのだろう。長体をかけまくったうえでマキシマムな文字数を画面内に投入しているが、それでもまだ言い足りないと見え、『漢字』を多用することで文字数を稼いでいる。
そういったテレビジョンに影響を受けた若い下流編集者らが、「是非」「致します」「宜しく」「給え」「正に」「及び」などの、常識ある版元であればあまり使わぬ漢字を「ん?これが当たり前じゃないんすか?」的に原稿に使用してしまうのも、無理からぬことなのかもしれない。
まぁ、良い。日雇い編集者兼輸入中古車研究家兼フリーターである自分には、若い者らを教育する義務など特にないのだから、せめて自分だけは「テレビジョンはなるべくこれを観ず、影響を受けず」の方針で今後もやって行こうと決めたある晩、自分は重大なこと気づいた。
「テレビジョンはなるべくこれを観ず」などと方針決定したまさにその瞬間、自分はHDDレコーダーに記録した『日曜劇場 JIN―仁―』を観ながら涙を流しているではないか。またJINを観終えた後は、同じくHDDレコーダー内の『ハガネの女』も観なければならぬし、『NHK BS時代劇「新選組血風録」』も溜まっている。『連続ドラマ「鈴木先生」』は絶対に見逃せないし、『マルモのおきて』も気になるところだ。
完全にテレビっ子である。
こんなことでは出世は到底おぼつかない……とも思ったが、考えてみればTVドラマには「テロップ」はない(多部未華子主演の『デカワンコ』ではテロップがあったような記憶もあるが、そんな記憶がある自分がつくづく厭になる)。であるからして、自分に関しては「是非宜しくお願い致します」式日本語に汚染される心配はない、大丈夫だ、まだ出世の目は残っている……と言い聞かせた同晩、さらに重要なことに気づいた。
最近、自分はほとんどの仕事の口をなくし、午飯は『じゃぱんらんち』の唐揚げ弁当を独りで食す境遇に堕ちているのだが、それもこれもすべては、自分がテレビドラマの影響を受け過ぎてしまったせいなのである。
テレビドラマでは、以下のようなシチュエーションが頻出する。
主人公たる佐藤部長(仮名)の方針に対して異議を申し立てたい一人のスタッフ、鯖崎タカシ(仮名)。その鯖崎が「部長! なんであそこで安易に妥協しちゃうんすか! 見損ないましたよ……つーかオレ今回、アンタのことが許せねえよ!!! クソ!!」と。その発言内容の是非はさておき、組織内のヒエラルキーや調和を著しく乱す発言ないしは行動を誰かがしたとしても、さほど案ずることはない。なぜならば、テレビジョンでは、事態は常に以下のように進行するからだ。
鯖崎「許せねえよ!!! クソ!!」
佐藤部長「事情が事情なんだ、鯖崎。察してくれ」
鯖崎「察するとか意味わかんねえよ! アンタが腰抜けなだけだろうが!!」
佐藤部長「なんだと?(シブイ声で)もういっぺん言ってみろ」
鯖崎「何度でも言ってやるよ!腰抜けなんだよアンタ!!!」
佐藤部長「……(鯖崎をグッと睨みつける)」
鯖崎「……!(同じく、佐藤部長をググッと睨み返す)」
鯖崎はこの後どうなるのだろうか? この険悪な場をどうやって収めるつもりか? いっそこのまま会社を辞めるつもりなのか鯖崎?と、自分などは大いにハラハラしてしまう。
だが、心配には及ばない。
睨み合った二人を残し画面は暗転し、次の瞬間にはもう場面は翌日夜。鯖崎は行きつけのバー様の場所で恋人と二人、酒を酌み交わしている。鯖崎の恋人、坂子は言う。
坂子「とにかく佐藤部長には謝らないとダメだよ」
鯖崎「……オレも……言いすぎたとは思ってる」
その後少々のシーンがあり、再びの画面暗転後、場面は翌日朝にすっ飛び、会議室様の場所で潔く頭を下げる鯖崎。何も言わずポンポンッと鯖崎の肩を叩き、片手を上げながら会議室を出ていく佐藤部長。和解は早期になされた。ここから再び営業2部一丸となっての挑戦は続く………となるから、「言いたいことを言ってしまった後の気まずさ」「その気まずい場所からどう立ち去るか」「ほとぼりが冷めた後、どう関係修復のきっかけをつかむか」などは、テレビジョンの世界においては一切心配する必要がない。『暗転→フラッシュフォワード』が、すべてを解決してくれるからだ。
もちろんそれがテレビジョンの中だけのことであるのはわかっている。しかし、日雇い編集者兼輸入中古車研究家兼フリーターである自分は、暇に任せて『デカワンコ』から『日曜劇場 JIN―仁―』までの録画映像を1日に14時間は観るという生活を、ここ半年続けている。それがいけなかった。
某日。自分はとある案件で、日雇い編集者業における親方(もちろん国沢親方とは何の関係もない)のやり方に対して疑義を抱いた。疑義は疑義として抱いたまま、日雇い編集者の役割を粛々とこなせばよかったのだと今は思う。しかしそのときの自分は気分的に『デカワンコ』において先輩刑事に食ってかかる多部未華子、あるいは坂本龍馬に「暴力は、暴力を生むだけなんですっ!!!!」と訴える南方仁であった。
ゆえに、自分は親方に言った。
伊達「親方! なんであそこで安易に妥協しちゃうんすか! 見損ないましたよ……つーかオレ今回、アンタのことが許せねえよ!!! クソ!!」
親方「事情が事情なんだ、伊達。察してくれ」
伊達「察するとか意味わかんねえよ! アンタが腰抜けなだけだろうが!!」
親方「なんだと?(シブイ声で)もういっぺん言ってみろ」
伊達「何度でも言ってやるよ!腰抜けなんだよアンタ!!!」
親方「……(伊達をグッと睨みつける)」
伊達「……!(同じく、親方をググッと睨み返す)」
親方に対して言いたいこと言って、自分はずいぶんとスッキリした。もちろん疑義は疑義として未だ自分の中にあるが、それについては明日の朝にでも、親方と膝を交えてゆっくり話し合えば良い。自分は『暗転』を待った。
が、もちろん暗転など起こるはずもなかった。
親方はまだ自分のことを睨んでいる。頬は紅潮し、微妙に肩が震えている。
伊達「え、あ、いや……まぁボクも今、ちょっと言いすぎたというか」
親方「もういっぺん言ってみろ」
伊達「はっ? いや、あの、もういいです、うん」
親方「もういっぺん言ってみろ」
伊達「……え~っと、そろそろ昼ですね。弁当買ってきましょうか?」
親方「もういいよ」
伊達「はっ? 先ほどのご無礼、お許しいただける……と?」
親方「……もう二度と来なくていい、って言ったんだよ。入館証、総務に返しとけ」
こうして自分は主たる仕事の口を失い、フリーターを主たる業務とするようになった。大いに反省した自分ではあるが、その後も『鈴木先生』『若さま侍捕物手帖』などを日に10時間ほど観たのがいけなかった。その他小口の仕事先でもほぼ同様の失態を繰り返し、自分はフリーターから無職へと転身した。
今、自分は大口・小口を含むすべての(過去の)取引先親方に宛て、詫び状を書いている。お忙しい日々を過ごしている尊公だとは思うが、ぜひご一読いただき、修正すべき点などのアドヴァイスを頂戴できたらば幸いだ。以下が草稿である。
拝啓 時下益々御清栄之事と御歓び申し上げます。
私儀、過日の乱暴狼藉及び失礼極まり無い発言、大いに反省致して居る次第で御座います。今後はあの様な事は一切行わない所存で御座います故、是非とも取材及び原稿執筆等、再び御発注頂けましたら正に幸いに存じます。又今後はテレビドラマもバラエティ番組に於けるテロップ等も一切見ない事を此処に誓い枡。
敬具
伊達軍曹拝
火
14
6月
2011
エディトリアルデザイナーA原氏に以前、こう言われたことがある。
「伊達サンの投げる球って全部ナックルボールなんですよね。たまには直球投げてみるのもいいんじゃないすか?」
もちろん自分は彼と草野球球団『下北沢ブラック・シャドーズ』のプレー方針について話し合っていたわけではない。というか、そんな草野球チームはそもそも実在しない。話していたのは、自分が特集・連載記事等を制作していた自動車雑誌の内容に関してだ。
確かに自分は、ベタに『初めての中古車購入・ギモン解決110番!』みたいにやればいいところを、ついつい『110人の現役小学生に聞く“ボクのパパが中古車購入で失敗した1万1000の理由”』などと意味もなくひねってしまい、結果、読者支持率最低、実売率低迷、広告収入大幅減少、精力減退など、さまざまな悪状況を自ら招いてきた。
また翻って見ればこの『伊達軍曹.com』においても、最初にわかりやすく示しておきべき『ギモン解決110番!』的ステイトメントはこれを完全にすっ飛ばし、「伊達心眼流」やら「○×奇譚」といった珍妙なるコンテンツのみを更新している。
これでは出世がおぼつかぬのも道理。反省せねばなるまい。
今、反省した。ということで不肖伊達軍曹、ここで『直球』を投げてみたいと思う。タイトルにも、とっつきやすいカタカナを使いたいデナイノ。
金
10
6月
2011
デミオのSKYACTIV、カタログ燃費30km/Lで車両140万円~かあ。凄いなぁ。
映画『アポロ13』を観たときにも強烈に感じたんだけど、「理系」ってカッコいいよね。その超絶アタマの良さと、理数系的情熱っていうのか熱量っていうのかよくわかんないけど、それにより前とか未来とかに向かって突撃するひたむきさ。ほんとカッコいいと思うし、ウルトラ尊敬します。アポロ13号に関係した人々のことも、SKYACTIV関係の技術者さんも。
火
07
6月
2011
(前回までのあらすじ)どこの何の媒体かよくわからないが「インタビュアー」が、「伊達心眼流有段者」に、「実際に体験する前にその店のクオリティを知る技術」をヒアリング。「有段者」は、とある飲食店の『がんばって仕込み中』という立て札を例に「こういう“言い訳くさいこと”を臆面もなく晒す店は、業態を問わずロクなものではない」という難癖とも思える見立てを開陳。話は、「では、その見立てを輸入中古車店に応用すると?」という部分に進んだ。
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――職業人たるもの「がんばって云々」とか、そういった言い訳くさい文言を客に晒すな、と。飲食店の場合はたしかにそういった立て札をたまに見かけますが、中古車店にはそんなモノないですよね? どうすりゃいいんですか?
「伊達心眼流奥義っ “仲良きことは疑わしき哉”!」
――は?
「いやね、たまにあるのですよ。従業員と常連客がBBQやらツーリングに団体で行った際のスナップ写真を店内の壁にベタベタ張りまくって、そこに色つきのマジックかなんかで『ぉ客さま10名と一緒に海へ行ったのらぁby 受付担当Chika』とか女性スタッフが書き入れてる、いかにも『ウチは陽気で楽しい店でござい』って感じにしてる店が」
土
04
6月
2011
聞くところによると、さまざまな大手中古車検索サイトにおける「車種別検索数ランキング」では常に「BMW3シリーズ」が輸入車部門における不動のトップなのだという。
BMW3シリーズ。確かに良いクルマではある。自分も過去にはE36型およびE46型に乗っていた時期があるゆえ、それについてはよくわかっているつもりだ。
しかし、公共交通網の発達した町に住まう自分はそもそも「移動のため」に自家用自動車を使う必要がほとんどない。自分が自家用自動車に乗るのはもっぱら「移動を兼ねた趣味」「移動を兼ねたエンターテインメント」が理由であるため、「平均点が高いクルマ」を選ぶ理由がないのだ。
だが。今にして思う。上記のようなことを言いながら「吾輩はモノのわかる上等な人間である。だからして3シリーズの如き売れ筋については大衆向け評論家に全てを任せ、自分はこれを買わず・書かずの方針でゆく。あぁ人生ドゥ・シュヴォオ」などと格好をつけ続けた結果がどうだ? 永福町のあばら家に住まい、原稿注文電話を36時間ぶっ続けで待ち続けた後、鳴らぬ電話を呪詛しつつ4時間眠り、また起きる。玄関のPC前で再び待機する。たまにブログを更新する――といった、ほとんど国沢先生並みの毎日ではないか。
このまま人生ドゥ・シュヴォオしていては出世は到底覚束ぬ。世の中の多数派である3シリーズについて自分はもっと勉強し、その成果は商業媒体にこれを発表しなければならない。
そう思い立った自分は都内ディーラーに走り、09年式BMW335i認定中古車(車両価格約480万円)を購入した。無論、残価設定ローンである。結論としてお得なローン形式なのかどうかよくわからなかったが、「ほとんどのお客様がコレを利用されていますよ」と店の人に言われたので、これでいいのだろう。自分は今後「多数派」として生きるのだ。
久しぶりに乗る335iは、相変わらず素晴らしいクルマであった。M3のような中年の腰とココロに若干の痛手を与える硬さは皆無であるのに、その体感パワーと加速は公道ではほぼM3同等。それでいてアルピナの如き温泉不倫旅行が似合い過ぎる感じも皆無。ある種の若々しさが335iには漲っているのだ。
この事実をぜひ商業誌で発表し、全国の自動車ファンと感動を分かち合いたい! そう考えた自分は原稿を持ち込むべく各出版社の住所をググった。
しかしググっている途中、自分は妙な記述を発見した。「E90型3シリーズは失敗作である」という意味合いの論述を、匿名ブロガーではなく、高名な自動車評論家が指摘しているらしいのだ。
自分は愕然とした。世の多数派に入るため残価設定ローンまで組んだこのクルマが、BMWの「失敗作」なのだ。自分が乗った限りではどこがどう失敗作なのかまったくわからなかったが、高名な先生が仰っているのだからまず間違いあるまい。自分の努力と野望とローンはすべて水泡に帰した。
しかし同時に、気になる記述も見つけた。「その失敗作を、モデルライフ中にBMW社がどこまでリカバリーできるのか。そこをボクは見守っている」
上記は正確な引用ではないが、そういった意味のことを仰っているらしい。成程、欧州車はモデルライフが進むに連れ各部が改良され所謂「熟成」されて行く。ゆえに、自分が09年式に対して「どこがどう失敗作なのかわからぬ」と感じたのも道理。失敗作とは「私の335i」ではなく「誰かが買った前期3シリーズ」なのである。
そう看破した自分は胸をなでおろし、再び玄関のPC前で原稿注文電話の待機姿勢に入った。
が、ハタと気づく。過去、編集者稼業のほうで幾度となく前期E90中古車に試乗した自分だが、一度たりとも「E90とは失敗作である」と感じたことがない。思い起こせば05年にはこれの新車試乗会にも行ったが、そこでも「いいクルマだなぁ~」と呑気に思った記憶しかない。
なんたる無知、なんと鈍感な自分であることよ!
しかし自分のクルマに対する感受性の低さを嘆いてばかりいても仕方ない。仮にも『輸入中古車研究家』を自称しているのだから、「ここは逆に勉強のチャンスを与えられたのだ!」と前向きに考えたほうが出世には繋がるはずだ。
そう考えた自分は09年式335iを即座に売却し修行の旅に出た。即ち「E90が失敗作である理由」が理解できるまで、前期E90の中古車を購入し続けるのだ。
自分は買いに買った。まずは06年式320i。走行約4万kmで約170万円。……何の問題もなかった。4気筒の320iゆえ大してパワフルではないが、「基本的には安全運転で、たまに直線やコーナーでブワッと飛ばして“らしさ”を味わう」というスタイルを基本とする自分としては、何の痛痒感もない。足回りもまだ結構イケている。
が、恐らく「ごくフツーに運転しながらクルマを評価する」自分が間違っているのだろう。やはりジャーナリストたる者峠に行かねばならない。よくわからないが岡崎コーナーとかに行けば、E90の問題点が露わになるに違いない。
……露わにならなかった。いや、ラリーにも精通している国沢先生とかが物凄いコーナリングスピードでヨロシクすれば、何らかの問題点がわかるのかもしれない。しかし自分程度のドライバーが、他のドライバーもいる中で頑張ってみても何も起こらず、あくまで「安全安心、でもちょっと興奮」といった、要するにBMW特有の感触に終始する。だがそれは自分の運転が下手で遅いからなのだろう。ロールケージとか入れてる「本気系」の人を除けば、当日の芦ノ湖周辺では自分が一番速かったようにも思うが、それは思い上がりか勘違いなのだろう。
06年式だったから自分はE90の欠点に気づけなかったのかもしれない……ということで次は05年式を買ってみた。走行5.8万kmで155万円の320i。……結果は同じだった。内装はさすがに若干お疲れで、足回りの感触も先の09年式335iや06年式320iと比べるとダンピングが少々ヌルい気もするが、あくまで「少々」であり、高速道路を130km/hで巡航、たまに180km/hほど出す分には問題は感じられなかった。やはり200km/hは出さなければいけないのだろう。これからは頑張って200km/h出すよう心がけたい。
その次に買った最初期323iも、次の325iも、さらに次の320i Mスポーツパッケージでも、別段これといった問題はなかった。もちろん中古車ゆえにそれぞれ固有の問題点はあったが(レザーシートのスレや内装樹脂パーツの小キズ、できればショックアブソーバーを新品にしたいけどまぁもうちょいこのままでもいいかなぁ、というぐらいの足回り劣化)、それらは単に「中古車としてのちょっとした問題」である。
ここまでしてE90の欠点が明確にはわからなかった自分は、本当に鈍感なのだろう。こんな人間が自動車業界で出世できるとも思えない。
もう、引退しよう。
そもそも、自分はもはや東京に居住することもままならないのだ。勢いに任せて購入した計6台分のローンを支払わねばならぬわけだが、出世が覚束ぬ今、計27万3000円/月にのぼるオートローンが払えるわけがない。「ローン百選『VIP』(20代30代限定コース)」やその他信販会社、地元信用金庫、アイフル、アコム等々に強烈な追い込みをかけられているのが、自分の現状である。
そんなこんなで結局東京を出奔した自分は今、京都は東本願寺斜め前の漫画喫茶でこれを書いている。もしもあなたがローン百選の担当者に会う機会があったなら、「伊達は“大変申し訳ない”と言っているようですよ」とお伝えいただけたならば嬉しい。また志半ばで遂電することになったが、計6店のBMW販売店にも「中古E90、おいしゅうございました」とお伝えいただけたら幸いだ。
※このエントリーは中古BMWの感想部分を除きすべてフィクションです。実在する人物・団体とは一切関係ありません
水
01
6月
2011
こんばんは、伊達心眼流選術開基の@SGT_Dateです。
伊達心眼流選術とは、ひとことで言えば「購入を検討している品質不詳な物品等のクオリティを、購入する前に知る技術」ということになります。
輸入中古車研究家としての立場から、ここでは主に「中古車や中古車店のクオリティを、試乗せずして知る技術」として紹介していますが、本来はそれだけでなく、「これまで入ったことのない飲食店の味とサービス」「読んだことのない著者による出版物の品質」「被面接者が我が社(またはウチの部署)で使いモノになるか」「数匹の捨て猫の中から1匹だけを引き取る際の“当たり猫”と“ハズれ猫”」等々、さまざまな局面において対象のクオリティを“事前に”知ることが可能になる技術です。最後の例は嘘です。
例えばこの(↓)看板。伊達心眼流の使い手であれば、これを見ただけで即座に「あ、この店では美味いモノなど食えぬな」と判断できます。
火
31
5月
2011
素晴らしいですなあ、プジョーRCZ。
個人的にはこの十年くらい、フランス車は「氷河期」だったと思ってました。207とかいいクルマだけどさあ、なんかこうグッと来る部分に欠けるというか「これならドイツ車でいいんじゃね?」感ありというか、307は素晴らしいクルマだけどあのカタチをパリの粋人たちは本当に許してんのかよ?という疑問や、ルノーってカングー以外何かあったっけ?というか、そういったモロモロが渾然一体となった「氷河期」だったと思うのですよ。まぁ私には「中古車」があるから、フランスから来るニューモデルがお寒くたって別に全然構わないんだけど、いちクルマ好きとして、寂しい思いはありましたとも。
しかしここへ来てのフランス車。出るクルマ出るクルマすべてが「イイネ!」という感じで、氷河は完全に溶けましたわな。クルマに詳しくないんで(笑)順番間違えてるかもしれませんが、現行シトロエンC5に始まりDS3、ルーテシア&メガーヌの両RS、プジョーも3008とか、ホントすっごくいいよね。カタチは微妙かもしんないけど3008は「いい物感」が満点ですよ!
月
30
5月
2011
※以下のエントリーは単に長い冗談であり、特に何の役にも立ちません。お時間がある方のみお読みいただけましたら幸いです。また文中の固有名称は実在の人物・団体と一切関係ありません。たぶん。
不肖伊達、「輸入中古車研究家」を名乗り当サイトを運営しているが、別に誰に依頼されてやっていることでもないので当然稿料などは一切貰えぬ。そして今のところ「ぜひバナー広告を出稿させていただきたく。5億円で」という人物も現れていない。残念だが。
そんな状況でも人は飯を食わねばならぬため、自分は自動車雑誌の日雇い編集者をやるなどして日々最小限の米や味噌、スチロール容器に入った出汁付き乾麺などを近隣の商店で購買している。悲しい。
エニウェイ。自分の米と味噌の如何は自動車誌編集者稼業のほうにかかっているわけで、本来であれば自動車関係各紙誌1000媒体ほどに隈なく目を通しそのトレンドや編集方針、自動車業界最新ニューズ、評論家各氏の動向などはこれを熟知していなければならない。
が、十余年も同じ稼業をやっていると、なんかこう倦んでしまってですね、同業他誌をあまり読まなくなってしまうんですね。
こんなことではいかん。自動車誌を読まぬから自分は出世が覚束ず、荒ら家でスチロール容器に入った出汁付き乾麺などを食す境遇に堕ちているのだ。読もう、自動車雑誌を!
ということで1000媒体すべてを読破しようと思ったのだが生来意志薄弱に出来ているためそれも儘ならず、まずは一番プレーン? スクエア? ポピュリズムっていうの? と思われる『カートップ』誌の、ここ最近のバックナンバー約10冊をまとめて読んでみることにした。同誌では2011年のこの今も、震災後の今日も、よくわかんないけどエコでソーシャルメディアな昨今も、国沢センセーが軽のミニバンでドリフトしてたりするのだろうか? お台場の裏のほうのショボい道で? 心配だ。
だがその心配もまったくの杞憂で、数年振りに精読したカートップ誌誌上では公道でドリフトする者は誰もおらず、そもそも国沢先生はあまり新型車の試乗企画には登場しておられないようで、その他先生方が論評されている試乗企画頁も写真こそ勇ましい流し撮りであるものの、よくよくそのテーマ性を精査し要約すれば「省燃費運転」「使い勝手」「味わい」「各種節約」である場合がほとんどであった。唯一、黒沢元治先生だけが常人には知覚不可能な高度なドライビングインプレッションを展開されていたが、この時代にあってその言説は5代目古今亭志ん生の落語を生で聴けるが如しであり、私ごときが口を挟むべきものではない。
つまり、最もアンチ・ヒップと思われるCT誌の編集トレンドは(ガンさん見開きを除き)エコとソーシャルにあり。自分もこの方向をパクって、いや、インスパイアされた上でアウフヘーベンさせていけば大衆に向けたヒット企画連発間違いなし。国際A級編集者へと出世し海外試乗会から海外試乗会への華麗な毎日、ライターに転身後はCOTY選考委員となりエビやカニ等の美食に溺れる、美人広報嬢と再婚するなど、目くるめく日々が始まることは間違いない。立てよう、エコでソーシャルな切り口の企画を!
しかし、とも自分は思う。大勢の者らが行く方向に皆と同タイミングで、否、寧ろやや遅れて進んで行く行為に、勝算は有りや?と。
無いだろう。だから、ここは恐らく「逆張り」こそが正しい。即ち皆がエコや節約に感けている今こそが、古き良き「限界インプレッション」的なる市場を自分が独占するチャンスなのだ。エコだソーシャルだと騒ごうが、自動車やそれを愛好する人間が本来的に持つ疾走への衝動が無くなる訳ではない。否、今は壊滅状況といえる限界インプレッション業界だが、何れ数年後「疾走への飢餓」は必ずや起こる。その時こそが自分が独り勝ちし、都心のタワーマンションで祝杯をあげるチャンスなのである。あるのだ。
そう確信した自分は早速、限界インプレッション稼業を開業した。自前の99年式アルファGTVでドリフトなどしたところで今更出世は覚束ないので、まずは最新輸入車の広報車を借りなければなるまい。先生方は皆借りているのだ、私も借りよう。インポーターに電話してみよう。
日本に駐在している全ての輸入車インポーター広報部から不審者或いは「広報車詐欺」と疑われた自分は今、99年式アルファGTVに乗ってここ箱根ターンパイクに来ている。ここに来るまで、東名高速下り線に於いて「超高速域での挙動」をチェックするため普段は絶対に出さない200km/h超の速度を出してみた。その速度に達するためには追い越し車線前方を走るミニバンなどをパッシングで退かす/車間距離1cmまで詰め寄り威嚇する/手元のiPodから軍艦マーチをフルボリュームで浴びせる、等の行為をせざるを得なかった。誠に遺憾ではあるがこれもジャーナリズムのためということで各方面にはどうかご容赦願いたい。
ターンパイク入口で係員に「この試乗車の通行料金はフィアット グループ オートモービルズ ジャパン株式会社に請求してくれ」と渋い声で伝え、700円を払わぬままフル加速を開始。今更誰も褒めてはくれぬが99年製3リッターV6は今日も絶好調である。後方で料金所係員が何かを喚いているようだが、生憎アルファV6の咆哮により私の耳までは届かない。
便所コーナーを過ぎる。普段の自分であれば、この先のブラインドコーナー出口付近に山菜取りのオバサンや風景写真マニアのオッサンがいる可能性を考え十分に減速するが、限界インプレッション稼業を始めたからには減速は必要最低限で行くべきだ。そう考えた自分は程好い高速を保ったままエイペックスを掠め、コーナー出口へ向けてリニアかつフルなる加速を開始する。案の定と言うべきか、いた。山菜オバサンが。最悪の事態は何とか避けることが出来たが、山菜オバサンの左腕がアルファGTVの左フロントフェンダーを強打した。逆か。アルファが、オバサンを強打した。自分は後で最寄りの警察署に出頭するつもりだ。だが、今は先へ行かせて欲しい。必ず自首しますから。
その先のコーナーでのドリフトは失敗したが(恥ずかしながらケツが出なかった)、その次の左コーナーでは見事に決めることが出来た。「サイドォオオオオオオ!」という掛け声が効いたのかもしれない。
これで99年式アルファGTVの限界インプレッションはほぼ完成を見たが、まだ最後にひと仕事が残っている。「大観山手前の短いストレートでリミッターに当てる」ことをしなければ、限界インプレッショナーの称号は業界から与えられまい。私はそれにチャレンジする。今から。アルファGTVにそもそも速度リミッターが付いているのかどうか、これまでは安全運転一筋だったため知らないのだが。
なるべく速度を殺さないことを意識して最後のコーナーを抜ける。170、190、200……速度計の針が右へ傾いでいくに連れ視野が狭くなっていく。210、220、225。このあたりが限界か……? オレは結局リミッターに当てることが出来ないまま、出世も覚束ぬまま、ライター稼業を終えるのか?
そう思った刹那、左手の駐車スペースからどこかの媒体の撮影隊と思しき一台の広報車がヌッと飛び出してきた。カートップのY君が運転していたような気もするが、よく覚えていない。覚えているのは、以下のことだけだ。
「今、超絶フルブレーキングで“停止すること”を優先すれば、あの広報車にぶつからず済むかもしれない。しかし、それを避けたところで何が生まれるというのか? 荒ら屋に中古車で帰り、また別の即席麺を食すだけだ。悲しい。そうではなく、今この状況で“超絶ダブルレーンチェンジTEST”を即興で行い、成功すれば、それを見たカートップY君(と思しき人物)が『あなた、素晴らしい運転テクニックですね。ぜひ我が誌で巻頭5000ページぶち抜きのご執筆を願います』というオファーが来るやもしれない。そしてその先は、海外試乗会やCOTY選考委員への道に繋がっているに違いない。だから、“ここ”が勝負所なのだ。誰の。オレの」
以上の事を0.1秒で思考した自分は、「ダイナミック、セイフティ……チェストオオオオオオオオ!」という掛け声と共に、所謂ダブルレーンチェンジを敢行した。
左に大きくブレイクしたアルファGTVの後輪は次に右側にブレイクし、所謂タコ踊りの体で完全にコントロールを失い、自分とアルファGTVは概ね180km/hの速度を保ったままガードレールおよび立木に激突した。
現世の自分が覚えているのはここまでだ。その後、なぜか中空数メートルの所に浮かんでいる私の意識体は、GTVのステアリングにもたれ掛かっている私の身体を視認した。エアバッグは、ちゃんと開いていた。ド中古アルファのエアバッグ、ちゃんと機能してたんだな。警告灯点いてたから、半ば諦めてたんだけど。生きてるうちに「中古アルファの信頼性、捨てたもんじゃないですよ」って、もっと言っておけば良かったな。 (了)
株式会社鮫肌出版「月刊ミシン」編集部 鯖田升夫様
いつもお世話になっております。以上が、ご依頼の原稿「オペル製ミシンとオペル・ティグラに見る安全神話の近似(仮題)」20字×84行の納品が遅延しております理由でございます。大変申し訳ございません。来世までには必ず書き上げイーメールにて送信いたしますので、今しばらくお待ちいただけますよう、伏してお願い申し上げます。
伊達軍曹拝
月
30
5月
2011
ネット上の巨大掲示板で中古車関係の話題を見てみると、必ずあるのが「○×県の悪徳中古車店を晒そう」みたいな話題。
で某日、久々にその手の話題を覗いてみたら、基本的には昔からあんま変わってないのね。「どこそこの店でヒドイ物件をつかまされた」「整備するって言ってたのに何もやってない」「保証付きって言ってたのにまったく対応してくれない」「夜逃げされた」等々々々。
そういった類の店って、00年代に入ってからかなり少なくなったはずだし、基本的には「そんな……見りゃわかるでしょ!」って感じのうさん臭さがプンプンだから、そんなトコで買って、こんなトコに書き込んでるオマエのほうが悪い!……と思ったのだが、ちょっと待て、と。伊達心眼流選術を駆使することで中古車店選びの猛者となってしまった私は、もはやそういった類の店には個人的には一切近づかないし、仕事で接する際も、そういった店とは関係をもたないようにしている。ということは、私の認識がちょっとズレているのかもしれない。すなわち、元々ややわかりにくかった「良店と悪徳店の見分け方」は、2011年初夏、より一層わかりにくくなっているのかもしれない、と。
ということで某月某日、行ってみました。「悪徳店」としきりにウワサされる、某県某市の某店へ。
……結論から言いますと、確かにちょっとわかりにくいかもしれませんね。いや、ワタシは“猛者”ゆえにすぐピンときましたが、その理由を言語化っつーか法則化しにくいという意味で、ちょっとわかりにくいんですわ。
行くと、B系っていうんですか? エグザイルにいても違和感ない感じの兄ちゃんAが出てきます。ちょっとラフすぎて、ちょっとチャラい印象はある兄ちゃんAですが、そうったラフ感をあえて社是としてる店もありますし、今どきの兄ちゃんはおおむねチャラいですから、そこだけをもって「この店はダメだ!」なんて言えません。根はいい奴そうだし、クルマも好きそうだしね。
「らっしゃいませ!(モロモロ軽く会話してから)じゃ、 担当に変わりますね!」ということで出てきたオッサンB(推定52歳)。名乗らないし名刺もくれないので、オッサンBが社長なのか店長なのか、それともトウの立った営業マンなのか、よくわかりません。が、これも町の中古車屋さんではよくあることなので、それだけで「けしからん!」とかキレてはいけません。自社が扱っている車種に関してあまりにも商品知識がないことには苦笑しましたが、オッサンBがその店の社長である場合、「オレは経営に専念してるんで、詳しいことは店の者に任せてある。今日はたまたま店の者がいなかったから出てきただけだ」というストーリーもあり得るため、早合点はできません。
メカニックの人とも会いました。客(=私。いちおう本気で中古物件を見に行きましたから)の前にくわえタバコで出てくるのはけしからんですが、コレ、ほかの店でもたま~にあるんですよね。扱ってる中古車の質は決して悪かないのに「メカさんのタバコ意識が低い」という残念な店、結構ある。だからこれも決定打ではない。
そうは言っても、私はこの某店の手前15mに近づいた時点でピンときましたし、敷地を見て、店舗を見て、スタッフらを見て、そして物件を見て、「ウワサはたぶん本当なんだろうな」と判断しました。輸入中古車400勝として。
その根拠は何か?
前述のとおり明文化しにくいんですが、要するに人心が荒廃してる感じなのですよ。店のすべてが、何かこう、荒んでいる。
ほんのちょっとした差なんですけどね。多忙ゆえに散らかってしまった場所と、人の心が荒んだ結果としての散らかりっぷり。多忙ゆえに「疲れた目」と、心の荒廃が作る「輝きのない目」。専門外であるがゆえの「知識不足」と、「意欲の不足」。この某店は、それらのいずれにおいても後者であると、不肖伊達には感じられました。まぁ、仮に主な仕事が「客を丸め込むこと」と「クレームに対してシラを切り続けること」であるのならば、生まれながらのサイコパスでもない限り、荒みますわな。
「上記はすべてお前の勝手な主観&推測だろう!」という批判もあるでしょう。確かにそうですね、勝手な主観&推測です。ハズれてたらすみません。
でも…………結構自信ありますよ。
金
27
5月
2011
本日は雨との予報だったため、2CVではなくアルファGTVで横浜方面へ。その道すがらいろいろなことをボーッと考えてたんですが、その中の一つとして、なんか、中古のアルファってホントお金かかんないですねという話。
木
26
5月
2011
輸入中古車に「掘り出しモノ」というのは存在するのか? そもそも掘り出しモノという言葉の定義をしなきゃなりませんが、なんつーんでしょ、「価格がえらく安い割に程度がかなり良い」ってことですかね。当たり前の見解ですみませんが。
大昔に不肖伊達が編集していたB5版の輸入中古車雑誌で「掘り出しモノ大集合!」みたいな企画が大人気でしたが、それは上記の意味ではなく「年式が古いのに走行距離がドえらい少ないクルマ」って意味合いでした。人気企画でしたが、距離走ってない古いクルマってのは今にして思うと正直ビミョーですよね。そういう物件の内装とかはたしかにすっごくキレイでしたが。
それはさておき、「掘り出しモノ」は存在するのか問題。あるっちゃある、ないっちゃない……という非常に日本人的な言い方で大変恐縮ですが、不肖伊達の見解はどうしてもそうなってしまいます。
木
26
5月
2011
現行メガーヌRSの硬さにはちょっと参ってしまった不肖伊達ですが、同じRSでもルーテシアの現行RSには感動しました! 基本はソフトなのに要所要所で締まる乗り味、エンジンにアルファほどの「わかりやすい刺激」はないけれど、その代わりにあるノルマンディの畑を思わせるような(?)土っぽい滋味。そしてもちろん十分以上の刺激&パワー。ちょっとイナたい感じが逆にうれしい内外装に、ルノーファンにはおなじみの「アンコたっぷり系ファブリック・スポーツシート」。……クルマ単体としては絶対にカイ推奨ですよ。
水
25
5月
2011
「最近、このチームはずいぶんと勝ち星を重ねていますが、さもありなんですな。練習を見に行くと、とにかく“声が出ている”んですよ、選手たちの」
ある野球解説者の、今年4月25日の発言である。
というのはまったくの嘘で今テキトーに書いただけだが、たぶん、こんな発言はどこかで実際にされているだろう。あいにく野球については詳しくない私だが、少年時代の記憶によると、強いチームの選手たちは常に「バッチ来い!」「リーリーリー!」などと敵を威嚇するとともに自らを鼓舞し、「ナイスピッチ!」「ナイスキャッチ!」「ナイスバッチ!」と味方を激励し、「マイボール!」と力強くアピールしていた。最後のはサッカーのような気もするが、とにかく、好調なチームは「声が出ている」のだ。
この観点は、輸入中古車購入における「お店選び」にも適用できる。過去十余年にわたる不肖伊達の取材経験によれば、「ナイスな輸入中古車を販売する店」では必ずといって良いほど、スタッフの「声が出ている」。だから、とにかく「声が出ている」か否かで、その店の良否は簡易的に判断できるのだ(あくまで“とりあえずの簡易的判断”ですけどね)。
ここで言う「声」とはすなわち「あいさつ」だ。
店舗入り口の自動ドアを開けた瞬間に、受付担当から「いらっしゃいませ」とくるのはどの店でも同じ。だが店によっては、ちょいとご不浄へ……と私が裏手に行くと、ツナギ姿の整備スタッフからの明るくも力強い「らっしゃいませ!」が。あ、どうもと曖昧に返しつつ用足しを済ませ、再びショールームへ戻る道すがら、誰かからの「いらっしゃいませ(ニコリ)」。こいつは誰だと思いきや、よくよく観察してみれば店の従業員ではなく出入りの業者さん。……という具合に、とにかく「声が出まくっている中古車店」というのが世の中には結構ある。で、そういった店で試乗したり購入した輸入中古車のコンディションは、2011年5月25日現在限定でいえば「ハズレなし」だったのだ。
もちろん、そういったあいさつ攻撃は社長からの「業務指示」なのだろう。「お客様には、バックヤードの者を含め全員があいさつをしなさい」と。だが、全社員の行動を社長が逐一管理することなどできはしない。サボろうとする者は、その気になればいくらでもサボれるものだ。社長や上司が見ていない局面では。
にもかかわらず、来客に常にビシビシあいさつし続けるスタッフらの心もちとは、いったい何であるだろうか。
「主体性をもって仕事をしている」
「店の経営を、他人事ではなく“自分事”としてとらえている」
「自らの仕事を愛している」
「自らの仕事に誇りをもっている」
「この職場が好きだ!」
「クルマが好きだ!」
「リスペクトだぜ、社長!」
「成績上げれば給料も上がるからね!」
さまざま考えられるが、仮にその中のどれであったとしても、そういった感情をもっている人間が仕入れ・整備し・陳列する中古車のコンディションが良好なものとなるのは、物の道理なのである。
水
25
5月
2011
センセー方大絶賛の、現行ルノーメガーヌRS……。
や、もちろんかなりイイ感じのクルマですよ。フツーに軽く踏んでる分には「これ、ほんとにRS?」って感じに、パワフルだけどジェントルなエンジンで、ウリャ!と踏めば気絶しそうに速く、自然によ~く曲がるし。ボディ全体のしっかり感も、不肖伊達が大昔乗っていた初代メガーヌクーペ16Vと比べりゃ隼と五式戦ほどに違う(知りませんが)。
でも、このカタさとゴツさは、どうなんでしょう。
月
23
5月
2011
5月18日のエントリーにて、その中古車店のWEBサイトを見るだけで、店としてのクオリティを推測する方法その1を書きました。で、これはその第二弾。名付けて伊達心眼流要約術です。やり方は以下のとおり。
まず、雑誌でも商業WEBサイトでもなんでもいいので、あなたが「中古車関連メディアの記者」になったと仮定してください。で、上司らしき人からある業務を発注されたとします。「ショップ紹介のコーナーで○×オートの紹介記事載せたいから、店のホームページ(HP)見て20字×24行で書いといて。HPだけで書けなかったら店に電話取材するように」と。最近はあまりやりませんが、不肖伊達も若手の頃はこの手の記事を腐るほど書きました。
HP全体をくまなく見たうえで、その店の“セールスポイント”を紙か頭に要約し、そのメモを元に原稿を書く……っつーのが大まかな作業の流れです。
それをやってみたと仮定して、手元の「要約」を見てみてください。
もしも具体的なセールスポイントがたくさん列挙されていたら、その店はナイスなお店である可能性は高い。逆に、「駅から近い/笑顔が絶えないお店/アフター万全おまかせください」みたいなどうでもいいことor漠然としたことだけが列挙されていて、かつ在庫車両のキャラが立っていないとしたら慎重に。これが、「伊達心眼流要約術」です。
具体的にやってみましょう。
まずは、まだ全然小規模な店だった時代から不肖伊達が存じ上げている中古ポルシェ専門店「テクニカルメイト」HPの、伊達なりの勝手な要約は以下のとおりです(2011年5月23日現在)。
<中古ポルシェ専門店テクニカルメイトの特徴(勝手に抜粋。順不同)>
●実質年率3.9%の特別キャンペーン実施中(96回まで)
●最大5000円引きのオイル交換キャンペーン実施中
●販売車両は3カ月または3000kmの保証付き(年式により期間・距離は変わる。一部対象外物件あり)
●敷地面積8000平米以上。工場部分は約1300平米、パーツデポ約800平米。
●整備用リフトは4基。ほかにポルシェ社指定修正機「セレット」保有。「LINES」の塗装ブース、アライメントテスター、専用CPテスター保有。セーフティローダーも2台所有
●運輸局認証番号2-5618
●新品社外パーツ各種販売のほか、ポルシェ用中古パーツもエンジン関係から電装関係まで幅広く用意
●販売車両はポルシェに特化。低走行水冷が中心だが、状態よさげな空冷ポルシェも多数
●その他いろいろ
ハッキリいってこれだけの特徴を20字×24行に漏れなく入れ込むのはかなり大変です。結果としてそのショップ紹介原稿は、情報がビシッと詰まったタイトなものになるでしょう。こういう具合に要約できる中古車店を選べば、まず間違いないはず。
たまたまテクニカルメイトさんは自社で超絶板金までやってしまう企業なので、その細かいファクトを自社HPに列挙してますが、そうでない名店もある。「整備は外部の協力工場に委託してるけど、とにかくその品ぞろえとサービスに間違いなし」って店ですね。そういった店のHPでは販売物件のユニークさと条件の良さ(年式とか距離、整備履歴とか)、あるいはスタッフBLOGの内容(濃度)に注目し、紹介記事を書くつもりでそのあたりを「要約」してみると、真実が見えてくるでしょう。
そして「???」な店の典型も要約してみましょう。下記要約は単一店舗のHPではなく、複数店舗のHPを不肖伊達なりに言い換えてまとめたフィクションです。実在する企業の文言とは一切関係ありません。カッコ内太字は不肖伊達の「疑問出し」です。
●薄利多売(どのくらい? っていうか検証不能?)
●高品質(……と漠然と言われても、根拠がないと誌面には……)
●地域最安値(中古車には“定価”がないのだから、何をもって“最安”と???)
●値下げしました(ほぼ同上)
●当店でクルマを買ったお客様には○×を年△回サービス(そうですか。で、その料金が中古車価格にそもそも含まれてる……ってことはないですよね?)
そのまま商業誌に載せるにはちょっと憚られる、検証不能な“セールス”ポイントだらけの要約ですな。これをそのまま20字×24行の原稿にすると、上司がバカじゃない限り絶対にボツをくらいます。
じゃ、どうするか? ということでニュースページ担当者がよくやるのがアクセス作戦ですね。以下のような感じです。
「東京都杉並区の株式会社ダテモータースは、京王井の頭線○○駅から徒歩2分、首都高4号線永福ランプからもクルマで約2分という、非常にアクセスの良い場所にその店舗を構える。しかしながら近隣には緑ゆたかな公園も多く、平日であっても家族連れなどが思い思いのスタイルでレジャーを楽しんでいる。そんな環境にあるダテモータースの特徴は~」
決して嘘ではない内容で、160字ほど稼げました。
金
20
5月
2011
ずいぶん昔、ドイツ車専門誌の編集をしていた頃。MJブロンディさんに「E30型M3対M・ベンツ190E 2.3-16」みたいな原稿を書いてもらったことがある。そのときの原稿の概要は忘却の彼方だが(←すんません!)、よく覚えているのが「ドイツ車ファンはベンツとBMWを比べて“あそこが違う!ココが違う!”といろいろ言うけど、イタ車ファンの俺からいわせりゃどちらもほとんど同じ。どっちも重厚で、どっちも戦車っぽい(大意)」というような文面。
その原稿をもらったときは私も190E 2.3-16に乗ってたので、「そうかなぁ? ビーエムとメルセデスとじゃ似てるようで似てないんだけど……」などと思っていた。が、業務のためのドイツ車漬け生活から離れて幾星霜、すっかりラテン車愛好家に戻った今なら、よくわかる。例えばこの2台、現行BMW3シリーズと現行アウディA4。
水
18
5月
2011
某日、取材で03年式ポルシェ911ターボ(タイプ996)に試乗。その中古車価格、約500万円。絶対額としては無論高いが、ちょっと前までの中古車相場から考えれば「激安!」と言う人もいる。
で、その“激安”996ターボはどうだったか。まぁスバラシイですわな、チューコになっても。
エアコンがらみの液晶だけは壊れてたけど(直すと高い部分。でも、そのお店はその後ちゃんと直してから販売した)、後はな~んの問題もなし。ボディ全体やら各種部品なんかの俗にいう剛性感はほとんど戦車並みだし、踏みゃあ気絶するほど速いし音もいいし、996ターボは直線番長じゃんとかよく言われるけど公道+シロートである俺運転ではそんな議論にほとんど意味ないし、でも巡航速度に戻せば若ダンナのセルシオ的に快適だし、そんでもってやっぱりターボはカタチとたたずまいに“オーラ”があるし、ウルトラ金持ちに見られそうだで、とってもいいクルマであり、いい中古車ではありました。
でも、と思う。この500万円のポルシェ911ターボが私に「いいなぁ……」と思わせたことのほとんどは、実は、コミコミ135万円で俺が買ったド中古の99年式アルファGTV 3.0 V6 24Vでも得ることはできる、と。
水
18
5月
2011
ずいぶん前、某誌で「中古車店選び2.0(仮題)」という特集をやろうと思い、リサーチしたことがある。WEB2.0なる言葉がまだ鮮度を失ってなかった頃。
「中古車店選び2.0」とは何かといえば、「“良い店・悪い店の見極め”も、今や直接店に行かずにネットでできちゃう時代です。その方法はこうです」みたいな話だ。
漠然と「この企画はイケるだろ」と考えていたのだが、いちおう確認をと思い、いろいろなお店のサイトの問い合わせフォームから、そのとき自分がマジで気になっていた輸入中古車に対して片っ端から問い合わせを入れてみた。電話などの対応でその店のレベルがある程度わかるのと同様に、WEB問い合わせに対する返答メールの内容やタイミングでも、それがわかるのではないかと考えたのだ。
まったくわからなかった!
どこのお店もレスポンスは早かった。で、基本的には各社すでに「定型回答文」みたいなものがすっかり出来上がっていて、そこの人名と車名、物件条件などを入れ替え、んでもってちょこっと個別のネタを加える――というのがお約束。さらに、みなさん「ナイスな回答文例は我が社のそれにも取り入れる!(パクる!)」と考えてらっしゃるのか、どこの店の文章もおおむね似たり寄ったり。これじゃ(私は“猛者”なので細かい部分でなんとなく見当はつくが)、フツーの人には○な店も×な店もまったく見分けつかんだろ……と思い、その企画は始動前にあえなくボツに。
笑ったのが、一番ヤバいと踏んでいた「●●●(自粛)●●●」という店の回答。ここは、もう10年以上も前の話だが、当時の私の部下がマジで大変な目に遭ったマジでヤバい系。だが、何を隠そうその店からのレスポンスが一番早く、一番詳細で、一番信用できそうな文面だったのだ! 思わず買ってしまいそうになった(笑)。
中古車選びは店選び。でもその選び方は、やっぱ「完全ネット対応」は無理みたいです。
水
18
5月
2011
「虎の威を借るキツネに要注意」は、なにも輸入中古車店選びだけでなく、基本的にはすべての事柄に応用できるもの。例えば、未知の食べ物屋さんが美味いかマズイかも、伊達心眼流を駆使すれば事前に知ることが可能です。
例を挙げれば、こちら。
水
18
5月
2011
「中古車選びは店選び」っていうと、なんか『輸入車中古車情報』(笑)みたいな昭和テイストになってしまうので、平成の世にふさわしいお洒落フレーズを考えたいものだが、適切な言葉がなかなか浮かばない。なので、私もつい言ってしまう。「中古車選びは店選びが(ほぼ)すべてだ」と。
だいたい私キカイ苦手ですから。実のところを言えば、中古車のエンジンルームを「うむ」とか言いながら腕組んで眺めても、詳しいことはよくわからん(15年もこの仕事してるのに……)。しかし、それでも基本的には輸入中古車に対して連戦連勝すよ(ざっくり言って400連勝←多少誇張あり)。お店、というかお店の人、っていうか人員を含むお店全体のオーラを正しく見極められれば、「機械は苦手」っつー人でも全然イケるんです。マニアックな中古車輸入車なんて。
「伊達心眼流」のコーナーでお店選びの奥義について書きましたが、さすがにすべての奥義を書くとかなり長くなってしまうので、あそこで触れたエッセンス以外はここで小出しにしていくことにしましょう。
では行きます。今回の奥義は「虎の威を借るキツネに要注意」です。
不肖伊達のような“猛者”になるとですね、実際に現地に行くまでもなく、その店のWEBサイトを見れば、店のクオリティがおおむねわかります。その際、何をどう見てるのかっつー話ですが、いろいろなポイントの中の一つが、「虎の威を借るキツネや否や?」ということ。
説明しましょう。まず1個めの具体例として、このような写真がその店のサイトに出ていたら、私の警戒レベルはいきなり上がります。